目次
赤くないミートソース!?『旨塩ミートソース』
パスタでひき肉を使う場合、真っ赤なミートソースを想像しますよね。川越シェフが発信している『旨塩ミートソース』は、なんとトマト不使用で赤くない!そのため、トマトが苦手な人でも存分に味わえます。ちょっと凝ったパスタが作りたいと思っている人にも、おすすめです。
『旨塩ミートソース』の材料は、豚ひき肉120g、玉ねぎ80g、えのき30g、パスタ120g、生ハム2~3枚、オリーブ4個、にんにく1片、輪切り唐辛子少々、パセリ少々、バター5~10g、セージ1枚、塩少々、オリーブオイル、好みでコショウ少々、パスタのゆで汁約50cc、白ワイン大さじ1、チーズ(今回は自分で削ぎ切りにするタイプ)です。
えのきと玉ねぎとパセリはみじん切り、生ハムは粗みじん、オリーブを好きな形にカットします。にんにくは、潰しておきましょう。
フライパンにオリーブオイルを大さじ1ほど入れて、潰したにんにくと好みで輪切り唐辛子を入れます。フライパンに火をつけ、にんにくの香りを引き出しましょう。にんにくの香りが出たら、豚ひき肉、玉ねぎ、えのきを入れて全体をなじませるように炒めます。全体がなじんだら、生ハムとオリーブを入れて炒め合わせましょう。
具材を炒めつつパスタ用のお湯を用意し、鍋に水分量の1%の塩を入れてパスタを茹でましょう。パスタを茹でつつ具材を炒めて、好みでコショウを振ってセージを入れて一緒に炒め、具材に香りを移します。好みで塩も少し振ってください。白ワインを加えて沸騰させ、アルコールを飛ばしてパスタのゆで汁を加えます。このとき、フライパンについた肉などの旨味をこそぎ取りましょう。
バターを入れ、茹でたパスタ(川越シェフはアルデンテ状態)をフライパンに入れて全体を炒め合わせます。炒め合わせたら一度火を消して、チーズをプラス。水分量を見て、パスタのゆで汁を微量に加えて再度火をつけて炒め合わせたら、お皿に盛り付けましょう。全体にチーズをかけ、好みで刻んだパセリを振りかけたら完成です。
川越シェフならではの調理方法に寄せられた、驚きの声
川越シェフならではの、本格的且つ美味しいパスタに、以下のような声が寄せられました。
- 「ラグービアンコってパンチェッタの端を使って最初に豚の油の旨みをしっかり引き出すイメージだけど、一般の人でもやりやすいようにふつうのスーパーとかでも買える生ハムでうま味の代用してくれてる」
- 「想像超えるパスタが出来上がりこれがレストランの味なんだと川越シェフの凄さを改めて痛感」
- 「トマトの旨味に代わるエノキの旨味で美味しいパスタができること教えていただき、大変勉強になりました」
- 「トマト苦手だから、これなら食べれそう。塩ミートやってみます」
- 「生ハムをお出汁に使うって発想なかったです。作ってみますね!」
シェフならではの技を取り入れつつ、自宅でレストランのパスタを作ってみましょう。