コンロの五徳、いつ洗えばいい?適切な頻度や汚れ別メンテナンス方法

ガスコンロを使っていると、加熱調理を行うごとに五徳も使用します。五徳は鍋と直接接しているので、吹きこぼれの汚れなどが付着しやすい部分です。しかし、なかなかこまめにメンテナンスしない人も多い部分といえます。五徳の汚れ別のメンテナンス方法を把握し、自宅の五徳の状態に合わせてお手入れしましょう。

コンロの五徳を洗う適切な頻度

ガスコンロには、五徳がついていますよね。五徳は鍋などを受け止める場所なので、吹きこぼれなどを浴びやすく汚れやすい部分です。とはいっても、なかなかメンテナンスできていない人もいます。

五徳を洗う頻度の目安は、週に1回です。ひどい汚れが付いた場合は、その都度汚れをふき取りましょう。油汚れなどの頑固な汚れが付着した場合は、洗剤などでこすり洗いをして汚れをこまめに除去するのがおすすめです。

五徳の汚れ別メンテナンス方法

五徳の汚れ別メンテナンス方法は、以下の通りです。

【軽い汚れ】食器洗い用洗剤を使用してこすり洗い

毎日のメンテナンスや、数日おきに五徳を洗っている場合、軽度な汚れの段階でお手入れしていることが多いです。軽い汚れを落とす場合は、普段使っている食器洗い洗剤とスポンジを使用すれば、汚れがすんなり落ちることが大半といえます。

重曹スプレーを使用する場合は、水100ccに対し小さじ1の重曹を用意して混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れましょう。重曹スプレーを吹きかけてそのまま10分ほど放置すれば、汚れが浮いて除去しやすくなります。

【焦げ付きなどが気になる】浸け洗い

焦げ付きが気になる場合は、浸け洗いが有効です。

  • お湯100mlにつき小さじ1の重曹を用意し、重曹水を作って五徳を沈める
  • 1時間以上浸け、汚れが浮いてくるのを待つ
  • 汚れが浮いてきたら五徳を取り出し、細かな汚れをスポンジや歯ブラシを使って落とす
  • 水洗いしてキッチンペーパーなどで拭き上げる

重曹水は、五徳の量や容器の形状などに応じて用意しましょう。用意するお湯は、40~60℃のものがおすすめです。

【頑固汚れ】煮洗いする

五徳を洗う時間を確保できなかったり、つい洗い忘れていた場合、どうしても頑固な汚れがこびりついていることが多いです。五徳に付着した頑固汚れを落とすのであれば、煮洗いを実践してみましょう。

  • 水1Lにつき大さじ1の重曹を用意し、五徳が浸るくらいの重曹水を作る
  • 重曹水入りの鍋に五徳を入れ、沸騰させる
  • 沸騰後鍋に蓋をして火を消し、そのまま2~3時間五徳を鍋に浸けておく
  • 浸け置きした五徳を取り出し、歯ブラシなどを使って汚れを落とし、水で洗ってキッチンペーパーで水気を吸収する

頑固汚れを落とすとなると、少し時間がかかります。とはいっても特別難しいことをするわけではないので、時間をみつけて煮洗いを実践してみましょう。

五徳の買い替え時期と処分方法

汚れたコンロ

五徳の買い替え目安は、10年前後です。8年以上使用し、頑固汚れが全く落ちなくなってきた場合などは、買い替えを行いましょう。

また、五徳の捨て方は自治体によって異なるので注意が必要です。不燃ごみや金属ごみなど、さまざまな捨て方があります。以前住んでいた自治体のやり方を引っ越し先で実践すると、捨て方が異なるので回収できないということもあり得ます。

まとめ

五徳は、できるだけこまめにメンテナンスを行いましょう。汚れ別のお手入れ方法もまとめているので、五徳の汚れを確認して適切な方法を実践してみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る