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水垢が蓄積しやすい、お風呂場の鏡
お風呂場は毎日の入浴で使用する場であり、水垢やせっけんカスなどがどうしても残る場所でもあります。特に入浴時は多く水を使用するので、鏡に水垢がついてしまう家庭が多いのではないでしょうか。お風呂場の鏡に付着した水垢を除去する方法をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
お風呂場の鏡についた水垢を除去する方法3選
お風呂場の鏡についた水垢は、以下の方法で除去可能です。
1.酢などの酸性のアイテムで落とす
ちょっとした軽いうろこ状の水垢は、比較的簡単に落とせます。酢やクエン酸などの、身近な酸性のアイテムを使用しましょう。
- クエン酸小さじ1+水200ccまたは、酢1:水1を用意し、スプレーボトルに入れる
- 鏡全体にスプレーしてキッチンペーパーを張り付け、その上から再度スプレーする
- キッチンペーパーの水分が蒸発しないよう上からラップをかけ、そのまま1~2時間放置し、汚れを浮かせる
- 放置後ラップとキッチンペーパーを取り、シャワーで鏡全体を洗い流す
水垢が取れていない部分があったら、キッチンペーパーやラップでこすって落としましょう。
2.酸性の洗剤や水垢専用洗剤を使用する
酢やクエン酸では落ちなかった頑固な水垢は、酸性洗剤や水垢専用洗剤を使用して除去しましょう。
- 酸性洗剤をスポンジなどを使用して鏡全体に塗り、キッチンペーパーを張り付ける
- キッチンペーパーの上からラップを張り付け、洗剤が乾燥しないようにして、そのまま30分以上放置
- 時間経過後ラップとキッチンペーパーを取り除き、スポンジなどで洗い流す
酸性洗剤は強い成分のものが多いので、保護用ゴーグルや手袋などを使用して正しい方法で取り扱ってください。
3.研磨して落とす
どうしても水垢が落ちない場合は、研磨して落とすことになります。
- 研磨剤入りの洗剤
- 研磨する面がついているスポンジ
- 歯磨き粉
- 重曹など
力任せにこすり洗いすると、鏡に傷がついて目立ちやすくなるので、その点は注意してください。適度に研磨して洗い流し、様子を見つつ水垢を除去しましょう。
お風呂場の鏡をきれいに保つ方法
お風呂場の鏡に水垢を付着させないための工夫は、以下のものがあります。
- せっけんカスを洗い流して、水切りなどで水分を除去する
- 鏡の水分をふき取って、お風呂から出るなど
お風呂場は水が多いので、まずは鏡に水気をできるだけ残さないような工夫を実践することが重要です。お風呂から出てそのままお風呂場のドアを閉じてしまうと、水蒸気が付着して水垢が付きやすくなるため、それを防ぐためにも使用後は換気して余分な水蒸気を効率よく除去しましょう。
まとめ
お風呂場の鏡に水垢が付着する原因を把握し、水垢の状態によってどのような対処方法をすべきかを考慮して実践しましょう。水垢除去後は、再度水垢が発生しないような管理方法を心がけてみてください。