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「助けて…」元トランポリン世界女王がSNSで異例の『緊急投稿』支援求める…ネットでは”マイナー競技”に議論の声
🆘助けてください🆘
私はトランポリン日本代表の森ひかるです。今年から世界大会遠征費・日本代表ウェア代・国内合宿費などが自己負担に…
さらに練習拠点のイギリスは物価が日本の約2倍…。スポンサー・ご支援を募集中です!
少しでも応援していただける方、ぜひご連絡をよろしくお願いします😭 pic.twitter.com/e1zAEiYsJ4— 森ひかる トランポリン選手 (@hikapoline) April 30, 2025
女子トランポリンの森ひかる選手が、自身のXを更新。森選手は、2019年に開催された世界選手権で日本人初の優勝。昨年開催のパリ五輪では、6位入賞を果たした元世界女王です。
森選手はSNSに、SOSの絵文字と共に「助けてください」と題名を付けて投稿。自身がトランポリン日本代表であり、今年から世界大会の遠征費や日本代表のウェア代、国内合宿費が自己負担になったことを明らかにしました。それに加え、練習拠点地であるイギリスの物価が日本の2倍になっており、金銭的に非常に厳しい状態であることを語っています。
「スポンサー・ご支援を募集中です!少しでも応援していただける方、ぜひご連絡をよろしくお願いします」と、呼びかけました。また、ファンクラブがあり、入会すると活動費につながるだけでなく、SNSには出さない写真や話を公開している旨を説明。ハッシュタグ付きで拡散を希望する切実な想いを、フォロワー含め見ている人に伝えています。
アゼルバイジャンで2月23日に開催されたワールドカップ第1戦で、森選手は女子個人で日本人トップである2位をマーク。ネットでは、マイナー競技に対する議論の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「世界6位の実績でもこの状況ってのは問題」
- 「競技団体は何のために存在しているのか、わからなくなる」
- 「お金を出すことによるメリットが無いと厳しい」
- 「日本代表と認めてるのであれば最低限の支援はすべき」
- 「マイナースポーツだと世界トップレベルの選手でもこんな状況なのか」
世界大会で成績を残している選手が、金銭面で苦しむことに対する疑問などの声が上がっていました。