人から嫌われる『喋り方』5選…自分では気づいていないかも？絶対に直すべきクセとは

2025/4/19 2025/4/19 気になる

周りの人と距離を感じる…喋り方に問題があることも

自分では自覚がないけれど、実は喋り方で周りをモヤモヤさせたり苛立たせたりと不快にしている人は少なくありません。何気ない言葉選びで相手を傷つけたり、時にはイラッとさせてしまい、それらが積み重なり距離を置かれてしまうことも……。

「最近、なぜか話を早めに切り上げられることが多くなった」「前はよく話していた人に避けられている気がする」など、些細な違和感を覚えるような出来事が重なった場合、自分の喋り方や話す内容を思い返して改善することをおすすめします。

具体的にどのような喋り方が相手を不快にさせてしまうのでしょうか。ここでは人から嫌われる喋り方の特徴を5つご紹介します。ご自身の普段の喋り方と照らし合わせて当てはまる特徴がないかチェックしましょう。

相手が話したことに対して、つい否定してばかりいませんか。

以上のような言葉から始まる話は、基本的に相手の話を否定したりネガティブな内容の話題ばかりです。本人は良かれと思って発している言葉でも、相手側に立つと否定されてばかりで悲しくなったり、イライラしてしまうでしょう。

まずは相手の話を否定するのではなく、一旦飲み込んで最後まで話を聞くようにしましょう。その後、相手の気持ちに寄り添ってから、柔らかい言葉で「こういう見方もあるかも……」とさりげなく自分の意見を伝えてみてください。

嫌われがちな人がうっかり口に出しやすい言葉に、相手の話を要約する一言があります。

以上の言葉は、相手の話を簡潔に要約する際に使われがちな言葉です。一見するとなんてことない言葉のように聞こえますが、あまりにも頻繁に使っていると、「自分の話が長いって言われているような気になる」「話を聞くのが面倒に感じているのかも」と相手を不快にさせてしまいます。

相手の話を理解できたのならば、わざわざ要約する必要はありません。意図が上手くつかめないときは、要約言葉を使わず「〜なんだね」と相手に相槌を打つ形で話を簡潔にまとめて繰り返すことで、「要約された」ではなく「理解してくれた」と印象が大きく変わります。

よく「こんな人とは話したくない」という話題に上りやすい喋り方に、相手の話を奪って無自覚に自分の話へとすり替えてしまう特徴があります。

相手の話を奪って自分の話にすり替える人は、基本的に相手の話を奪っているという自覚はありません。

しかし、相手の話に共感を示しつつ、「わかる〜！」私も……」と同じような経験をしたことがあると話を進め、結果的に自分の話の方が長くなってしまった場合、「話を奪われた」「いつも自分の話ばかり……」と相手を苛立たせてしまうのです。

相手の話を聞いている最中に「そうなんだ」「うん」と相槌を打つ人は多いでしょう。相槌を打ってもらえると、話している側も「聞いてくれている」と気持ちよく話ができるものです。

しかし、うっかり以下のような言い回しを強めの口調で言ってしまうと、相槌ではなく「話を急かされている」と不快感や不安感を覚える人が多いので注意してください。

以上のような喋り方をされると、「話に興味がないのかな？」「面倒くさいと思われているのかな？」と不安になってしまうものです。口癖になってしまっている人は、今すぐ直す努力を始めましょう。

悪気なくともうっかり同じ言葉を2回繰り返して相槌してしまうことはありませんか。

以上の言葉をかけられたら、「聞く気ないでしょ？」「興味なさそう」とモヤモヤしてしまいますよね。

相手の話を聞くときは、しっかり相手の目を見て、相槌を打つ場合も「うん」「そうなんだ」「大変だったね」など、相手に寄り添うような相槌を心がけてください。

相手と喋っているとき、話を聞く姿勢や相槌の打ち方、こちらから喋るときの話し方などを意識することで、相手に好感を持ってもらえる可能性がグッと上がります。

さまざまなポイントがありますが、まずは相手を不快にさせないよう、相手に話に寄り添う姿勢で聞く姿勢を見直すことから始めてみましょう。

一般的に、ネガティブな話ばかりでは場の雰囲気が暗くなってしまい、一緒に話していても「楽しくない」「否定されてばかりでストレスが溜まる」と不快感を与えてしまいます。なるべくポジティブな話題や言葉選びを意識してみてくださいね。

無自覚でもうっかり嫌われる喋り方を続けていると、周りから徐々に人が離れていってしまいます。今回ご紹介した嫌われる喋り方に当てはまる特徴があった方は、少しずつ改善できるよう意識を変えてみましょう。