目次
コピー用紙の収納方法
コピー用紙の収納方法は、収納するスペースや環境によって使い分けましょう。また、収納する際の注意点もご覧ください。
引き出しケースに収納する
引き出しのついたケースに収納する方法はとても便利です。引き出しの段ごとにコピー用紙の大きさを分けて収納することができます。その際は、何サイズのコピー用紙が入っているか付箋紙などでメモをしておきましょう。プリンターの近くに設置すれば、より効率的ですね。
ケースを選ぶ際は、コピー用紙の束をそのまま入れても余裕があるサイズを選ぶのがベストです。補充も楽に行えます。
ファイルケースに入れて立てて収納
透明なファイルケースに入れて収納すれば、余計なスペースを確保しなくて済みます。スペースに余裕が無い人におすすめの収納法です。仕事で使用する他のファイルと一緒に、本棚にいれるかブックスタンドに立てて保管することができます。
収納する際の場所や置き方
コピー用紙を収納する際は、場所や置き方をよくよく選ぶ必要があります。以下の3点を守って収納・保管しましょう。
- 窓際には置かない
- 加湿器の近くや水気のある場所に置かない
- 基本は寝かせて保管する
コピー用紙は太陽の光が当たる場所に置いておくと、コピー用紙に含まれる原材料が反応してしまい黄ばんでしまいます。もしも、コピー用紙が黄ばんでいることに気付かずに他社や上司へ送ってしまうと大変です!収納する際は窓際などを避けましょう。
それと、コピー用紙は湿気に弱いです。水分を含んでしまうとしわしわになって使いものにならなくなります。しかも、コピー用紙は同じ場所に大量に収納しますから、全て台無しになってしまいます。紙一枚とてお金ですから無駄にはできません。
また、スペースに余裕があればコピー用紙は寝かせて収納するのがベストです。「ファイルケースに保管し収納する」という方法を紹介しましたが、ケース内の用紙が減ってくるとキチンと立てなくなります。用紙下部が曲がってしまい折り目がつきます。そうすると、プリンターに通した時上手く読み込み出来ません。
コピー用紙収納に便利なグッズを紹介
コピー用紙を収納する際に役立つ、便利なグッズを3点紹介します。ご自身のデスクやオフィスに活用しやすいものがあるかもしれないので、ぜひ参考にしてください。
リス スタッキング 書類収納ケース A4サイズ スタックシステム
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B06XHXC4NZ/
A4サイズのコピー用紙が入る収納ケースです。高さが15.5㎝あるのでたっぷり用紙を入れることができますね。コピー用紙は100枚で約1㎝なので、単純に1,000枚収納できる計算になります。
また、引き出しを開けた時に勢い余ってすっぽり抜ける事ってありますよね?ですがこの商品は、引き出しの底にストッパーが付いているのでその心配もいりません。スライドも滑らかに動くので作業もノンストレス!
サイズはS・M・Lの3種類から選択できます。一番コンパクトなSサイズでも、A4サイズのコピー用紙を束で収納することが可能です。
無印良品 ポリプロピレンケース・引出式・浅型・ホワイトグレー
出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315253579
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315253579
無印良品から発売されているシンプルで使いやすい収納ケースです。ケースの色はホワイトグレー。中身が見えないのでコピー用紙以外にも小物やお子様のおもちゃなを収納するのにも便利ですね。高さ12㎝と浅型なので、場所を選ばず設置できます!10段までなら重ねることもできるので、収納する物が増えてきたらどんどん買い足してもいいかもしれませんね。
スティーロバル プロ レターケース5段:ホワイト×ブラック
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B017S291HK/
A4コピー用紙がすっぽり収納できる引き出しが、5段セットになったスイス製のレターケースです。白と黒の2トーンカラーがおしゃれで可愛らしい!デスクに設置すれば、事務作業が楽しくなるようなデザインですね!引き出し部分はユニークなホール状になっています。オフィスのインテリアとしても活用できるでしょう。
お値段は少々高くつきますが、材質はポリスチレンを使用しているので軽量かつ変色や変形に強いです。引き出し下部には、落下防止用に滑り止めもついているので安心してスライドできます。
コピー用紙収納ボックスの作り方
「コピー用紙のためにわざわざ収納アイテムを買うのはちょっとなぁ・・」と思う人は100円均一で販売されている収納ボックスを使うとよいでしょう。
100円均一の収納ボックスは、そのまま使用することもできますが、商品を組み合わせることでより効果的な収納ボックスを自作できます。そこで、100円均一の商品をいくつか使用したコピー用紙収納ボックスの作り方をご紹介しましょう。
今回紹介するのは、本棚に収納できるタイプのコピー用紙収納ボックスです。使用する商品は以下の2点。セリアやダイソーで購入できます。
- A4サイズファイルボックス
- プラダン(プラスチック製ダンボール)
100円均一のファイルボックスは中に仕切りがないタイプが多く、コピー用紙を収納するとふにゃっと曲がってしまいますよね。そこで、プラダンを使います。底に1~2cmの幅ができるようにプラダンを折り返してください。折り返した両脇をテープで止めれば、用紙を収納できるポケットの様な形になります。
プラダンで作ったポケットを、ファイルボックスに入れれば、コピー用紙を曲げることなく収納できるボックスの完成です。また、ファイルボックスにプラダンのポケットをいくつか入れれば、数種類のコピー用紙やファイルを分けて収納することもできるので大変便利です。
コピー用紙の収納は取り出しやすさがポイント!
コピー用紙って表面がつるつるしていてなかなか取り出しにくいですよね。上の数枚だけが欲しいのに、束になっているとピタッとくっついてどば~っと何十枚もでてきてしまいます。効率よく取り出しするにはどうすればよいのでしょうか?実は、ちょっとした工夫でその悩みを解決できます。効率的にコピー用紙を取り出すアイデアをご覧ください。
コピー用紙の袋をカットする
コピー用紙が束ねられている袋から用紙を出さず、そのまま使用すると「用紙がバラバラになりにくい」「在庫を確認しやすい」という2つのメリットがあります。ですが、袋の切り口をただ破っただけだと用紙を取り出す時にちょっとひと苦労しますよね。
そこで、袋からコピー用紙が取り出しやすいように切り口を作りましょう。袋の上部を5cm程度カットして、常にコピー用紙が表に出ている状態にしてください。また、袋の下部はカットせずにそのままにします。そうするとコピー用紙を保護する役割になります。切り口を作ったら、収納ボックスに入れて完成です。常にまとまったコピー用紙を、好きな枚数だけ取り出せるので非常に便利!
コピー用紙を小分けする
コピー用紙は束になっていると、用紙に重みが加わり取り出しにくいですよね。取り出すたびに両手を使わなくてはならないので非常に手間です。また、強引に片手で引っ張ろうとすると用紙の横部分で手や指を切ってしまう恐れがあります。あらかじめ用紙を小分けにしておけば、用紙の取り出しにもたつくことはありません。片手で作業を完結できるので非常に楽ですよね。
用紙を小分けする際は、プリンターに補充できる用紙の枚数と同じ量で小分けしておくとよいでしょう。補充する際に、いちいち必要な枚数を計算しなくて良いので非常に効率的です。
まとめ
以上が、コピー用紙を収納する際の方法や便利なグッズ、手作りの収納ボックスと取り出しやすいアイデアでした。
コピー用紙は基本的に1束500枚で販売されているので、収納する際はある程度の収納場所が求められます。収納できる環境やスペースに合わせた収納方法を選ぶ必要がありますね。コピー用紙の収納に便利なグッズも多数販売されているので、そちらを活用するのもいいでしょう。そこまでお金をかけられない人は、100円均一のグッズを利用して安価に収納ボックスを自作できます。
また、収納の次に大事なのは「取り出しやすさ」です。いくら上手に収納できても、使用する時に取り出しにくいようでは効率的ではありません。ちょっとした工夫をすれば、コピー用紙の取り出しを楽に行えるので、ぜひやってみましょう。