男性教諭 授業中に走り回る児童に平手打ち 教育委員会の減給処分にコメント殺到「逆に教育委員会にクレーム入れたくなるレベル」「他の児童の学習する権利を侵害していることを理解させなければおかしい」

北海道教育委員会が児童2人を平手で叩いたとして小学校に勤務する男性教諭を減給1ヶ月の懲戒処分にしたことがネットで話題となっています。このニュースの詳細やネットのコメントをまとめました。

授業中に走り回る小学児童に平手打ちしたとして男性教諭が減給処分 ネットでは疑問の声も

3月12日、北海道江別市在住の40歳の飲食店従業員の男性が、札幌市厚別区のコンビニでおにぎり1個(販売価格321円)を盗んだ窃盗の疑いで逮捕されました。

事件が発生したのは2月28日午後10時10分ごろ。コンビニの店長が防犯カメラで、男が万引きをする様子を確認。その後、店の外へ出た男を追いかけると、すでに盗んだおにぎりを食べていたといいます。

店長が声をかけると男は立ち去ろうとし、これを引き止めようと店長が男のトートバッグを引っ張りました。しかし男はバッグをその場に残したまま逃走。店長は通行人に助けを求め、通行人が警察に「男同士がかばんを引っ張り合っていた。おにぎりを万引きした男が北方向へ逃げた」と通報しました。

警察は、現場に残されたバッグの所持品などから男の身元を特定し、事件から約2週間後の3月12日に逮捕しました。

逮捕時、男は「お金がなくて自暴自棄になり、おにぎりを盗んだ」と供述し、容疑を認めています。事件当時の所持金は175円だったとのことです。警察は男に余罪があるかどうかについても引き続き調査を進める方針です。

このニュースに寄せられたネットの声

「相手が小学校1年なのか、6年なのか、叩いた程度はどのくらいか(誰もが驚くくらい強いのか、コツン、という感じなのか)、にもよるでしょう」
「逆に教育委員会にクレーム入れたくなるレベル」
「何があろうと体罰はいけないというルールなので懲戒は致し方ないとして、教育長なりが教師を処分した責任としてこの児童の保護者に他の児童の学習する権利を侵害していることを理解させなければおかしい」
「教育委員会は処分だけでなく、どんな対応ができるのか対応策を示すべきでは?でないと、教員のなり手は減るばかりだと思います」
「教員です。 だから私は生徒が校内で同様のことをした場合には、保護者に迎えに来てもらい、家庭での躾が出来てから登校させるように言っています」

体罰はいけないという風潮が広まった昨今、学校での児童に対する指導の難しさや保護者対応の難しさが問題視されています。

基本的に子どもの日常生活面での指導はご家庭で行う部分です。コメントにもある通り、学校で問題行動が減らない生徒は、保護者に迎えをお願いしたり、発達検査を受けて適切な支援を受けるなど、教師の負担を減らす対応が望まれます。

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