『タトゥーを入れて後悔した瞬間』5選…どんな時に入れなければよかったと思うのか?

近年、海外文化の影響もあり、日本国内でもタトゥーを入れる人が増えています。しかし、実際にタトゥーを入れた人の中には「後悔している」という声も少なくありません。では、どのような時にタトゥーを入れたことを後悔するのでしょうか。

日本でも増加傾向にある『タトゥー』は後悔しがち?

日本ではタトゥー(入れ墨)を入れる文化に馴染みがなく、また昔はアウトローな人たちが入れるものという印象が強かったため、一般的にタトゥーを入れる人は非常に稀でした。

しかし、近年は海外の文化や思想が入ってきたことで、タトゥーを入れることへの抵抗感が薄れている傾向が若い世代を中心に広まっています。決して悪い行為ではありませんが、やはり日本人には、特に中高年層以上の人々にとっては馴染みがなく、悪い印象を与えがちです。

タトゥーを入れた人の9割が後悔しているとの調査結果も

実際、ある医療関係のアンケート調査によると、タトゥーを入れて後悔しているかという質問に対し、約90%以上の人が「後悔する瞬間がある」と回答しています。

入れた当時、若い頃はタトゥーがかっこいいと思い、オシャレの一環として楽しんでいた人が多くいるようですが、大人になってさまざまな人生の岐路に立たされた時、タトゥーの存在が選択肢を阻めてしまうケースが少なくないようです。

『タトゥーを入れて後悔した瞬間』5選

では、実際にタトゥーを入れて後悔したという人は、どのような瞬間に「入れなければよかった」と思うのでしょうか。これからタトゥーを入れようと検討している方は、ネガティブな意見も参考にしつつ慎重に考えてみてください。

1.温泉や海、プールに行った時

温泉や海、プールに行くと、肌を露出しなければいけないため、一緒に行った家族や友人はもちろん、周りにいる人たちにもタトゥーが見えてしまいます。

先ほども話にあった通り、日本ではいまだにタトゥーに対する負のイメージが完全に払拭できていません。そのため、周囲から迷惑がられてしまったり白い目で見られてしまうことがあり、後悔したという意見が多く見られました。

また、温泉やプールなどの施設では、「入れ墨(タトゥー)されている方は禁止」とルールが設けられているところもあります。そのため、自分だけ入れなかった、友人にも迷惑をかけてしまったという経験を持つ方もいました。

2.結婚の挨拶に行く時

「この人と生涯添い遂げたい」と思う相手と出会い、いざお相手のご両親に挨拶しに行こうとした際に「しまった」と後悔したという声は非常に多いです。

やはりタトゥーに対してあまり良いイメージを持たない人が多くいるため、タトゥーを入れていることを知られてしまい、結婚に難色を示されたという経験談も多く見られます。

また、結婚は許してもらったけれど、ウエディングドレスを選ぶ際にタトゥーが邪魔になり、ドレスの選択肢が減ってしまったという声も……。

3.子どもが生まれた時

結婚の時は後悔しなかった人も、子どもが生まれた時に「子どもが周りから変な目で見られないか」という心配が湧き起こり後悔したという声もありました。

自分の好きで入れたタトゥーなので、自分の人生に影響を与えることは理解しつつも、自分の子どもに悪影響を与えてはいけないと考え直す人が多いのでしょう。そのため、子どもが保育園や幼稚園に入園するのを機にタトゥーの除去を検討する人も多くいます。

4.就職活動やバイト探しの最中

最近ではさまざまな人を受け入れようという世間の考えが広まっているため、一昔前よりは減少したものの、いまだに接客業や飲食店などの就職活動でタトゥーを入れていたことが懸念点となるケースは少なくありません。

実際、就職活動やバイトの面接時に「タトゥーを入れているの?」と怪訝な顔をされてしまい、結果として(タトゥーが主な理由かはわからないが)落とされてしまったという経験談を聞くことも多くあります。

5.タトゥーを入れてもらった直後

タトゥーを入れて後悔したタイミングとして、なんとタトゥーを入れてもらった直後という意見も!「思っていたデザインと違う」「考えていたよりも派手になってしまった」といった声が目立ちました。

日本ではタトゥー文化が浸透していないため、施術に慣れている人の数が少ないというのも影響しているかもしれません。

タトゥーを入れたい人はライフプランを考慮して検討を

いかがでしたか。タトゥーは一度入れてしまうと簡単に消すことはできません。除去することは可能ですが、専用の医院などに行かなければいけないため、ライフプランをよく考えた上で、タトゥーを入れるか否か検討すべきでしょう。

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