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起きたことをなんでも大げさに言いがちな人、いますよね
ほんのちょっとしたことも大きなことだったかのように言いたがる、大げさ人はいるものです。相手が話していることを鵜呑みにしてしまうと、真実を知ったとき大したことではなくてびっくりしたという経験をしたことがある人も、いるのではないでしょうか。
大げさな人には、どのような特徴や心理がみられやすいのかをまとめました。
『大げさな人』の特徴や心理4選
大げさな人には、以下のような特徴や心理がみられやすいです。
1.注目を集めたい
大げさな話をするということは、話の内容をかなり膨らませて相手に話しているということになります。そのため、大したことではなくても大事のように聞こえ、自然と注目を集めやすくなる可能性が高いです。
- 他人とは違った話術を持っている、面白い話をする人と思われたい
- 自分だけに注目してほしい
- 羨望のまなざしを独り占めにしたいなど
注目を集めたいと思う理由は、非常にたくさんあります。しかし、その願望が大きすぎると、周囲の人を振り回してしまう恐れがあるので注意しましょう。
2.話を聞いている相手を楽しませたい
つまらない話をしていると、聞いている人は飽きてしまいます。相手を楽しませるために、話を少し大げさにしているというケースもあります。
- 少し大げさに話して、相手の笑いを誘う
- 話しに濃淡をつけて聞いていて飽きないよう、大げさに話す場面を作っているなど
大げさにしすぎて作り話をするのはよくありませんが、ある程度であれば笑いの場面などを作りやすいです。
3.自分の話を聞いてほしい
とにかく自分の話を聞いてほしいという願望が強い人は、話を大げさにしたがります。
- 大げさに話さなければ、誰も話を言いてくれない時期があった
- 自分よりも目立つ話をする人がいるので、その人よりも目立ちたいなど
自分の話を誰より長く相手に聞いてほしいという願望が強い人に見られやすい行動で、自分の話を聞いてもらうためなら人の話に割って入るなどの行動に出ることもしばしば見受けられやすいです。
4.相手にいい印象を与えたい
大げさな話をして相手が笑ってくれると、いい印象を持ってもらえたという手ごたえを感じる人もいます。そのため、相手にいい印象を持ってもらうために話を大げさにしている人もいます。
この場合、話を大げさにしていく度合いがどんどん大きくなっていきやすいので、話を大きくしすぎて相手からの信用を失う可能性もあるので注意しましょう。
相手が話していることが全部が嘘に聞こえてしまう…どう付き合うべき?
相手が話していることが大げさすぎて、全部ウソに聞こえてしまう。こういったときは、以下のような付き合い方をするのがおすすめです。
- 複数人で話を聞く…1:1で話が大きくなると感じたら、複数人で話を聞くようにする
- 全てを鵜呑みにしない
- 大きなリアクションは取らず、冷静に話を聞く
- 距離を置き、相手が冷静になれるよう接する
大げさな話をしているときにこちらのリアクションがいいと、話を聞いて喜んだと相手が思い込んでしまいます。相手が話を大きくしないためにも、まずは冷静に対処して様子を見てみましょう。
まとめ
大げさな人は、いろいろなところにいます。相手が話していることをよく聞き、冷静に分析して事実を聞き取りましょう。