冬には必要ない?冷蔵庫に入れなくてもいい食材7選

食材は、とにかく冷蔵庫に入れておけば長持ちすると思っていませんか?実は、冷蔵庫で保存する必要がない食材は、非常にたくさんあります。冬になると室温も低くなりやすいので、常温保存の方が向いている食材が増えます。どのような食材が冷蔵保存に向いているのかをまとめているので、ぜひ確認してみてください。

冷蔵庫に入れなくてもいい食材があるって本当?

冬の寒い時期は、室内の温度も低い状態になりやすいです。そのため、適切な方法で保存すれば冷蔵庫に入れなくても保存できる食材があります。冷蔵庫の隙間を埋めてしまわないためにも、冷蔵庫に入れなくていい食材を知ってきましょう。

冷蔵庫に入れなくてもいい食材7選

冷蔵庫に入れなくてもいい食材は、以下のものがあります。

1.低温障害を起こしやすい食材

低温障害を起こしやすい食材は、以下のものがあります。

  • オクラ
  • なす
  • スイカ
  • グレープフルーツ
  • きゅうり
  • ピーマンなど

温かい地域原産の食材や、夏に旬を迎える食材は、野菜室の低温が苦手です。そのため、冬の寒い時期であれば冷蔵庫に入れておかなくても、直射日光に当てず温風が当たらない場所であれば保存できます。

2.根菜

根菜類は、冷蔵庫で保存しなくても大丈夫なものが多いです。

  • じゃがいも
  • ごぼう
  • にんじん
  • 大根
  • レンコン
  • にんにくなど

基本的に水に触れず、包丁を入れていない状態であることが条件になります。ごぼうやじゃがいもは、土付きのものの方が長持ちしやすいです。

3.コーヒー

コーヒーは、冷蔵庫で保存すると風味が落ちやすくなります。

  • インスタントコーヒー
  • ドリップコーヒー
  • 豆の状態のコーヒー

どのタイプも、常温保存がベストです。食器棚などで保存しましょう。

4.はちみつ

はちみつを冷蔵庫で保存すると、固まって使い勝手が非常に悪くなります。使いたいときになかなかはちみつが出てこないと、困ってしまいますよね。

また、冷蔵庫で保存していると常温に出したときの温度差が生じて、はちみつの品質を落とす原因にもなります。純正のはちみつは賞味期限がないとされており、常温保存が推奨されています。

5.パン

パンを購入して保存するとき、すぐに冷蔵庫に入れるのはNG。冷蔵庫の中は乾燥しているので、パンに含まれている水分が飛んでパサパサの食感になりやすいです。クリーム系や総菜系のパンの場合は冷蔵保存しなければ劣化を早めますが、食パンなどであれば冷蔵保存ではない方が美味しく食べられます。

賞味期限やその時の温度、湿度などの注意し、どこで保存すべきかを見極めましょう。室温が低い温度で安定している場合は、常温保存可能であることが多いです。

6.オリーブオイル

オリーブオイルを冷蔵庫で保存すると、固まってしまいます。はちみつと同じように、冷蔵庫で保存することによってスムーズに使用でいなくなる可能性が非常に高いので、冷暗所での保存がおすすめです。冷暗所で保存するほうが、豊かな風味もま長く楽しめます。

7.追熟必須の食材

追熟必須の食材は、以下のものがあります。

  • バナナ
  • マンゴー
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • アボカド
  • メロンなど

追熟必須の食材は、一定以上の温度が保たれていないと追熟が進みません。そのため、冷蔵保存してしまうと、うまく追熟しないままの状態をキープしてしまいます。追熟必須の食材は常温で保存し、追熟が進んで美味しく食べられるようになるのを待ちましょう。

まとめ

冷蔵庫で保存しなくてもよい食材は、思いのほかたくさんあります。特に冬場は室温が高くなりにくいため、常温保存可能な食材が増えやすい傾向です。

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