『運転に慣れていない人』の特徴6選…どうしたら苦手意識を減らせる?克服する方法は?

車を運転する男性

車の運転をするとき、まだ慣れていないと少し危なっかしい運転になることがあります。どのような運転になりやすいか、運転に慣れていない人がやりがちな運転の仕方をまとめているので、自分に当てはまる部分がないか確認してみましょう。車の運転をするときの注意点や、苦手意識を払しょくする方法もまとめています。

なかなか車の運転に慣れない…

運転のイメージ

なかなか運転に慣れない人には、以下のような特徴がある可能性があります。

  • 免許取得からまだ日が浅い
  • ペーパードライバーの時期があり、運転する頻度が低い
  • 休日の遠出のときしか運転しないなど

運転は回数をこなさなければ、なかなか上達しにくい面を持っています。慣れるまで回数をこなすにあたり、事故などには十分注意しましょう。運転に慣れていない人の特徴を把握し、注意すべきことに組み込んで運転時意識してみてください。

『運転に慣れていない人』の特徴6選

運転する女性

運転に慣れていない人に見られやすい特徴は、以下のものがあります。

1.左右に寄る・まっすぐ走れない

運転に慣れていない人は、運転中車道の左右に車両が寄ってしまいやすいです。

  • 真ん中に寄り、場合によっては線を踏む・またぐ
  • 左に寄り、歩道ぎりぎりを走行する
  • 直線道路を左右にゆっくり蛇行しながら走行するなど

まっすぐに進んでいる感覚がなかなかつかめないため、無意識のうちに左右どちらかに寄り、対向車や歩行者などを見て自分が左右どちらかに寄っていたことを認識し、中央もしくは反対側に寄っていきやすい傾向があります。

2.ウインカーを出すのが遅い・出さない

運転に慣れていな人は、ウインカーを出すのが遅かったり、出さないことがあります。

  • 曲がる寸前にウインカーを出す
  • 曲がりながらウインカーを出す
  • 信号が変わってからウインカーをだす(赤から青に変わって)
  • ウインカーを出し忘れて曲がるなど

ウインカーは後続車のみではなく、近くを歩く歩行者や自転車、バイクなどに対して自分がどう動きたいかを知らせるためのものです。ウインカーを出していなかったばかりに、事故を招いてしまうこともあるので注意してください。

3.交差点の先に車が並んでいるのに曲がる

車が渋滞しているとき、少しでも先に進みたい気持ちは分かります。しかし、交差点の先の車が進んでいない状態で自分が青信号である場合、前の車が進むこと前提で自分だけ前進して交差点に進入するのは非常に危険です。

  • 前の車が進まず、交差点の中で停車せざるを得ない状況になる…左右の車の邪魔になる
  • 緊急車両などの通行の妨げになりかねない

左右の車の移動を妨げる可能性があり、交差点の中での停車は非常に迷惑です。

4.歩道の上で停車

停止線で車を停めることができず、歩道の上で停車するのも基本的にNG。

  • 歩行者の邪魔になる
  • 右折や左折してくる車の邪魔になる…トラックの場合、停止線を車が越えていると曲がれないことも

歩行者の注目が集まるので、恥ずかしい思いをします。

5.後続車のことを把握していない

車を運転するときは、前の車だけをチェックしておけばよいわけではありません。後続車のことも、しっかりと把握しておきましょう。

  • 後続車が自分の車の後ろに列になっているときは、路肩に停めたりコンビニの駐車場などに立ち寄って道を譲る
  • 急ブレーキ、急発進などで迷惑をかけている可能性がある

後続車に迷惑をかけている可能性がある場合は、道を譲るのがマナーです。

6.右折や左折での急な減速

対向車が来る場合、右折や左折は素早く行うべきです。

  • 曲がるときに急に減速する
  • 曲がっている最中に無意味にブレーキを踏むなど

左右に曲がるときではない場合も、不用意な減速や急ブレーキは事故を招く原因につながります。

車を運転することに対する苦手意識を払しょくする方法

車を運転することに対しての苦手意識を払しょくする方法は、以下のものがあります。

  • 回数をこなし、場数を踏む
  • 離合するような狭い道は選ばない
  • 矢印式信号が設置されている交差点を利用する
  • 車が少ない時間帯に運転の練習をする
  • 暗い時間の運転は、できるだけ避ける…日中より視界が悪く、難易度が高いためなど

運転は回数をこなしていくうちに、だんだんと上達します。バック駐車なども、回数をこなせば段々慣れてきますよ。まずは焦らず、自宅の近所で運転の練習をしましょう。

まとめ

車の運転に慣れていない場合であっても、回数をこなせば徐々に運転は上達する可能性が高いです。定期的に運転する機会を設けて、徐々に腕を磨きましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る