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会話泥棒をする人の心理とは
楽しく会話していたはずが、途中から入ってきた人が会話の内容をかっさらってしまい、自分は聞き役になってしまう。会話泥棒をする人は、常に会話の中心にいたいという心理を持っているので、他人同士の会話にも入ってきて話題をさらっていきやすいです。会話泥棒をする人には、どのような特徴がみられやすいのでしょうか?
『会話泥棒』をする人の特徴4選
会話泥棒をする人の特徴は、以下のものがあります。
1.話ができる友人が少ない
話す友人が少ない人は、話せる人を見つけると話したいという欲求が爆発しやすいです。そのため、話ができる友人を見つけると話しかけ、どんな会話をしていたのか気にせず話し相手を奪い会話泥棒をしてしまうのです。
2.自分が話したいから話している
自分が話したいから話すという、自己中心的な考えで会話泥棒をする人もいます。
- 周りの人の気持ちは二の次
- 自分が話して満足すれば、ほかの人の話には興味なし
- 話したくない人から話題を振られても、話に入ってこないなど
自分が世界の中心なので、自分の行いはどんなに横暴でも許されると思っており、横暴な行動や言動をしていたとしても無自覚であることも少なくありません。
3.自分の話に自信を持っている
自分の話は絶対に面白い、ほかの人が楽しく聞けるに違いないという自信を持っている人も、会話泥棒になりやすいです。そのため、相手の愛想笑いを見て「うけている」「もっと話したい」と間違った判断を下してしまいやすいのです。
会話に自信を持つことは悪いことではありませんが、話ことを生業にしているわけではない人の話が終始面白い可能性は非常に低いといえます。相手が笑っているからいい、というわけではありません。
4.目立ちたがり
とにかく自分が目立ちたい、話題の中心にいたいという気持ちが強い人は、話題の中心にいるために他人の会話を盗んでしまうことも少なくありません。自分よりも目立つ人の存在を快く思っていないので、自分が目立つためならあっさり会話泥棒をするという人もいます。
会話泥棒を上手に指摘する方法
会話泥棒を上手に指摘する方法は、以下の通りです。
- 話題を戻す
- 話しを聞いてほしい旨を相手に伝える
- 過剰に反応しない
「今ここではこの話をしている」という雰囲気を出し、相手がその空気を読めるか、読んだうえでどのような行動を取るかが重要です。話題を戻してなお会話泥棒を試みようとする場合、「今この話をしてるから」「ちょっと待ってね」などの声掛けをしなければ、会話泥棒が立ち止まることが少ないといえます。
指摘されたことに対して相手が機嫌を損ねても、あまり過剰に反応のはNG。適切な距離を取って会話泥棒を阻止しましょう。
まとめ
会話泥棒をする人は、自分が話したいという気持ちが大きい可能性があります。相手の心理や性格を考慮しつつ、会話泥棒をする人への対策を行いましょう。