スマホの調子が悪くなってきた…今すぐに買い替えるべき『5つのサイン』とは？

2025/1/13 2025/1/13 気になる

スマホの平均使用年数は4.4年！不調が買い替え時のサイン

長年スマホを使っていると、少しずつ不調が目立ち始め、使いづらさを感じるようになります。少し前までスマホの寿命は約2年と言われていましたが、最近のスマホは性能が上がっているため、平均寿命が3〜4年に延びています。

実際、内閣府が発表している消費動向調査では、最新のスマホの平均使用年数は4.4年と同じスマホを長く使い続けている方が多いです。

しかし、スマホは2年が経つと修理に必要な部品のストックが少なくなるなどの理由から、修理代が高額になったり修理すること自体が不可能になるケースも珍しくありません。そのため、2年以上使い続けているスマホの調子が悪くなったときは買い替えを検討すべきでしょう。

どのような不具合が生じた場合、スマホをすぐに買い替えるべきなのでしょうか。

スマホは使い続けているうちにバッテリーが徐々に劣化していきます。最大バッテリー容量が減っていくため、バッテリーの持ちの悪さに不便さを感じる人も多いでしょう。

通常、2年を過ぎたあたりからバッテリーの持ちの悪さを少しずつ感じ始める人が増えます。もしも生活する上で支障が生じるほどバッテリーの持ちが悪い場合は、今すぐ買い替えたほうが良いでしょう。

自分でスマホの電源を切っていないにもかかわらず、勝手にスマホの電源が落ちていることはありませんか。これはバッテリーが寿命を迎えていたり、スマホが劣化により過剰な熱を持ってしまい、安全のために電源を落としている可能性が考えられます。

すでに2〜3年以上使い続けているスマホの場合、スマホ本体やバッテリーに負荷がかかり過ぎている恐れがあるので、完全に使えなくなる前に買い替えを検討すべきでしょう。

スマホを操作していると、スマホの動作が鈍い、ネットがなかなか開かないなど、動作に使い勝手の悪さを感じることが増えてきます。これはスマホ本体の性能が最新のアプリやネット環境、OSに対応できていないことが原因です。

提供されるスマホアプリは、年々性能が高いものへと更新され、新しいOSに対応したものが増えています。そのため、古いスマホでは対応しきれず、スマホに負荷がかかり動作が遅くなってしまうのです。

スマホを使っていると、スマホ本体が以上なほど熱を帯びることはありませんか。これはスマホに必要以上の負荷がかかっているため、発熱している状態です。

充電しながら使っていたり、長時間負荷のかかりやすいゲームアプリを遊んでいたりすると、スマホが熱を帯びることがあります。しかし、普通に使っているだけなのに異常なほど熱くなる場合は、すでにスマホが限界を迎えているのかもしれません。

スマホはOSをアップデートすることで最新の状態を保つことができます。しかし、古い機種は徐々にOSのサポート範囲から外れてしまうため、スマホに負荷がかかるようになったり、新しいアプリをインストールできないなどのデメリットが生じます。

また、アプリによっては最新のOSに対応していない機種はサポート外となってしまうこともあるため、インストールできない、または既存のアプリをアップデートできず使い続けられないなどの支障をきたすこともあるでしょう。

紹介したような不調が生じた場合、スマホを早めに買い替えることをおすすめします。一般的に、スマホは通信事業会社の店舗で機種変更するパターンと、オンラインで新しいスマホ本体を購入し、自分でデータ移行を行うパターンの2種類に分かれます。

キャリア会社で機種変更を行う場合、店員が最初から最後までデータ移行などを行ってくれるため、機械が苦手な方でも安心しで機種変更することができます。ただし、店舗で待ち時間が長かったり、本体だけを購入するよりも割高になることもあるでしょう。

一方、自分でスマホ本体を購入してデータ移行する場合は、24時間いつでも申し込むことができます。家で行える手軽さだけでなく、選ぶ機種によっては中古品を安く購入し、割安で買い替えることもできるでしょう。

ただし、自分でデータ移行しなければいけないという点が最大の難点です。最近は、以前よりも簡単に移行できるようになっていますが、不安が残る場合は有料にはなりますが、データ移行のサポートサービスを利用すると安心です。

いかがでしたか。スマホは使い続けるうちに状態劣化していくため、長年使い続けていると調子が悪くなったと感じる機会が増えます。2年以上使い続けているスマホが不調を来した場合は、早めに買い替えを検討しましょう。