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炊飯器でご飯が上手く炊けない…なぜ?
炊飯器でご飯を炊く場合、お米を研いで水を入れて炊飯ボタンを押す流れが基本です。この基本の動作は問題なくこなせているのに、なぜか炊飯器で炊いたご飯が美味しくない!どうして炊飯器で炊いたご飯が美味しく仕上がらないのでしょうか?
炊飯器でご飯が上手く炊けないときにやってしまっている『4つのNG行為』
炊飯器で炊いたご飯が美味しく仕上がらない理由は、以下のものがあります。
1.水分量とお米の量があっていない
お米の量と水分量がつり合っていないと、お米が上手く炊けません。
- お米の量に対して、水が多い…お米がべちゃべちゃになり、軟飯やおかゆのような出来になる
- お米の量に対して、水が少なすぎる点お米に芯が残り、固く炊きあがる
お米と水分の量は、正しく計量して入れなければなりません。過不足があると、上記のような仕上がりになります。
2.お米が古い・保存状態が悪い
お米が古かったり、保存状態が悪いと、炊き上がりが悪くなることがあります。水分量に注意してきっちり計量していても、パサパサに仕上がりやすくなるのです。
古いお米は水を少し多めに入れると、仕上がりがよくなりやすいですよ。高温多湿の場所での保存など、保存環境が適切ではない場合、お米が早く劣化するので炊き上がりの状態が悪くなってしまうことがあります。
3.炊飯器が壊れかけている
炊飯器が経年劣化などで壊れかけている場合、炊飯が上手くできず炊き上がりの仕上がりが悪くなることがあります。
- 6年以上継続使用している…経年劣化している可能性がある
- 異音や異臭がする
- 勝手に電源が切れる
- ボタン操作ができない
- 稼働しているはずが、なにもしていないのに止まっている
- 蓋が閉まらない・閉まり方が緩いなど
炊飯器が故障している場合、お米はうまく炊けません。
4.お米の研ぎ方が悪い
お米の研ぎ方が悪いと、炊き上がりが悪くなります。
- 力任せに米研ぎをしている
- 過剰な回数米をすすいでいるなど
お米の研ぎ方が悪いと、お米が割れてしまいます。割れたお米はひと粒が小さいので食感がよくありません。
炊飯器で上手にご飯を炊く方法
炊飯器で上手にお米を炊く方法は、以下のものがあります。
- 1合の量路正しく計測する
- 水分量に注意する
- 内窯でお米と研がず、ボウルなどでお米を研ぐ
- お米を研ぐとき、力を込めすぎない
- 水を変えすぎない…2回ほどがおすすめ
- お米の銘柄に合った炊飯モードをる様子する
炊飯器で炊いたお米は、できるだけ早く消費しましょう。消費できない場合は、すぐに冷凍保存してストックしておくのがおすすめです。長時間炊飯器の保温機能でお米を保温してしまうと、お米の水分が蒸発してカリカリになってしまいます。劣化を招く原因にもつながるので注意してください。
まとめ
炊飯器を利用してご飯を炊く場合、水分量が非常に重要になります。それだけでなく、お米を研ぐときの研ぎ方にも注意しましょう。