目次
買った野菜、全部洗うべき?
野菜は使う前にすべて洗うべきと思っている人は、非常に多くいます。しかし、洗う必要がない野菜も存在していることを把握することで、水道代の節約などにもつながるので、ぜひチェックしておきましょう。
実は洗浄する必要がない『3つの食材』
実は洗う必要場い野菜は、以下のものがあります。
1.皮をむいて食べる野菜
皮をむいて食べることができる野菜とは、以下のものがあります。
- 玉ねぎ
- トウモロコシ
- にんにくなど
皮に農薬や汚れが付く可能性はありますが、中の可食部に農薬などがつく可能性は非常に低いです。そのため、皮をむいただけで食べることができます。心配な場合は少し水洗いをしても、問題ありません。虫食いの部分がある場合は、切り取りましょう。
2.屋内で育った野菜
屋内で育った野菜は、雨水や動物や昆虫の被害に遭っていないので、洗わずに食べることが可能である野菜が多いです。
- もやし
- ブロッコリースプラウト
- カイワレ大根など
葉物野菜で農薬が心配な場合は、水洗いしましょう。袋売りされているもので、そのまま食べられると記載されている場合は、洗わずに食べられます。袋に入っているカット野菜やサラダなども該当することが多々あるので、加工されている野菜を使用する前にぜひ確認してみてください。
3.洗うと水分を吸ってしまうもの
洗うことで水分を吸収するものの代表として、きのこ類が挙げられます。きのこ類は水洗いすると水分を吸収し、調理した際その水分が外部に出るため、料理全体がべチャッとした仕上がりになりやすい傾向があります。
きのこの石づきや傘の部分に付着している汚れは、キッチンペーパーなどで払い落しましょう。簡単に汚れが除去できるので、洗わなくても問題なく使用できます。
野菜を洗う理由とは
野菜を洗う理由とは、以下のものはが挙げられます。
- 農薬の除去
- 虫の除去
- 虫の糞を洗い流す
- 泥汚れの除去
- 購入前、他者が触れたことによって付着している可能性がある汚れの除去など
野菜の表面に汚れが付着しやすい状態になっているものは、基本的に野菜を使う前に皮をむいたり洗うなどして汚れを落とすことで、より安全に食材を食べることができます。農薬や細菌は目に見えないものなので、洗うことで安心にもつながりますよね。
泥には多くの細菌が含まれているので、泥汚れが付着している場合は念入りに洗い流してください。安全面に考慮し、野菜の特徴にあった方法で下処理を行いましょう。
まとめ
洗わずに食べられる野菜は、複数あります。野菜だけでなく、野菜と一緒に調理するものも、洗うべきかをしっかりと見極め、よりおいしい状態で調理しましょう。