子どもがスマホばかり見てしまう…4つのデメリットや解決策とは?

子どもがスマホばかり見ていると、親としてはいろいろ不安に感じやすいですよね。子どもはスマホ依存になりやすいので、スマホの使い方を口頭で説明してスマホを子どもに渡しっぱなしになってしまうのは危険です。子どもがスマホばかり見ていると起きる可能性があるデメリットを確認し、子どもがスマホ依存に陥らないよう注意しましょう。

子どもがスマホばかり見る理由

スマホゲームをする子ども

子どもにスマホを買い与えたら、あっという間にスマホばかり見るようになってしまったとなると、親としては心配ですよね。どうしてスマホばかり見るようになってしまうのでしょうか?

  • コンテンツが充実しており、夢中になりやすい
  • 子どもならではの不安定さから、依存しやすいなど

子どもはまだ未成熟なので、善悪の線引きができていない部分があります。その不安定さは、大人が把握しておかねばならない点です。

スマホばかり見ると起きるかもしれない4つのデメリット

ながら食べ スマホ

子どもがスマホばかり見ていると起きる可能性があるデメリットは、以下のものがあります。

1.健康被害が出やすくなる

スマホ依存による健康被害は、以下のものが考えられます。

  • 視力の低下
  • 姿勢が悪くなる
  • ブルーライトを浴びることによる睡眠の質の低下など

スマホの画面は小さく、その画面に集中することによって、健康被害が出やすくなるのです。熱中しやすくなるので、体に負担がかかっている自覚も、持ちにくい傾向があります。

2.スマホ依存になりやすい

子どものがスマホを持つことで最も注意したいのが、スマホ依存です。

  • スマホがないと不安定になる
  • スマホを取り上げるとの暴力的になるなど、明らかに依存している様子がうかがえる行動を取る
  • 食事中のスマホいじりなど、モラルに反する使い方をし始めるリスクがある

スマホ依存になると、脱するのに時間がかかります。大人でも依存から立ち直るのに時間がかかるので、子どもとなると立ち直るのにさらに長い時間が必要にあるのは、容易に想像できるのではないでしょうか。

3.スマホを経由したいじめにあう可能性がある

スマホアプリなどを使用したいじめは、深刻な問題です。

  • チャットツールを用いて、無視や暴力的な言葉などによっていじめを受ける
  • いじめの写真や動画の撮影の道具として用いられやすいなど

スマホを使ったいじめが原因で、不登校や自ら命を絶ってしまうという悲しい現実もあります。

4.犯罪に巻き込まれる確率が上がる

SNSを媒体にした犯罪は、子どもを巻き込むことが少なくありません。

  • 性犯罪
  • 闇バイト
  • パパ活
  • 誘拐など

犯罪に巻き込まれ、薬物に手を出したり危険な人とのつながりを持ってしまい、取り返しがつかない事態に発展することもあります。

スマホばかり見るのを解決する方法

スマホを見る親子

子どもがスマホばかり見るのを改善するためには、以下のような対策が有効です。

  • スマホを使用する時間を設定する…大人も一緒に時間を厳守する
  • 親子で新しい趣味を持つ
  • 外出するなど、スマホから離れやすくなる環境を整える

ダラダラスマホを触ってしまう環境が整っていることが、ひとつの大きな要因になります。子どもだけをスマホから離脱させると不平等感を感じやすいので、親子で楽しめるような趣味を持ち親もスマホと少し距離を取るような生活を目指してみましょう。

まとめ

子どもがスマホばかり見る場合、放置するとスマホ依存になる可能性があるので危険です。スマホばかり見るのを防ぐ方法などを確認し、再度親子でスマホの使い方を振り返るきっかけにしてみてください。

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