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メガネの平均寿命
メガネは、使い方によって寿命に大きな差が出るアイテムです。平均寿命は以下の通りになります。
- レンズ…2~4年
- フレーム…2~10年
使用している素材や使用頻度、保存方法などによって寿命には差が出ます。そのため、メガネがすぐにダメになるような行動は、極力避けるべきです。
メガネがすぐにダメになる『5つのNG行為』
メガネがすぐにダメになる行動は、以下のものがあります。
1.うっかり落とす
メガネの調整などを行っているとき、手先が狂ってメガネを落とした経験がある人は、メガネユーザーは多いのではないでしょう。
座ったまま布団の上に落としたなど、地面までの距離とメガネが落下した先の状況によっては、メガネはほぼ無傷で済みます。しかし、立ったまま砂利の上に落としたなど、傷がつくような場面であれば、メガネは損する可能性も否めません。
2.子どもやペットの手が届くところに置く
常にメガネをかけている人がメガネを取るタイミングは、以下のものが想定されます。
- 入浴
- 就寝
- メンテナンス
- 目を休めるときなど
こういったとき、すぐに再度メガネをかけられるようにと、メガネをテーブルなどの上に置きっぱなしにすることもあるでしょう。幼い子どもやペットの手が届くような場所にメガネを置くと、子どもやペットがメガネを持ち去ったり、投げたり口に入れるなどの行動によってメガネが変形する恐れがあります。
3.落として踏む
メガネを外して手に持つなどして移動している最中、不慮の事故でメガネが落ちそのまま踏んでしまうこともありますよね。メガネは衝撃に弱いため、踏んでしまうとフレームの変形やレンズが破損し、致命的なダメージを負う可能性が高いです。
4.変形する行動を取った
メガネが変形する行動とは、以下のものがあります。
- メガネをかけたまま寝る
- 自力で複雑なメンテナンスや改造を試みる
- 可動域を超える動きをさせる
落下や踏んでしまうだけでなく、上記のような行動にも注意すべきです。
5.間違ったメンテナンス方法を実践していた
メガネは、間違った方法でメンテナンスを行うと、劣化の原因につながります。
- 熱湯で洗う
- メガネ専用でない洗剤で洗う
- ティッシュや洋服で、汚れをぬぐう
- メガネの大きさに合わない箱に収納する
- 直射日光に当てるなど
良かれと思ってしていた行動が、劣化を早める原因につながっているかもしれません。
普段すべき適切なケア
メガネに対して普段すべきケアは、以下のものがあります。
- レンズを下にして、机などに置かない
- 汚れたら専用洗剤を使用して、柔らかい布でレンズを拭く
- 使わないときはケースに入れ、子どもやペットの手が届かない場所で保管するなど
メガネは肌に接するものなので、汚れやすいです。そのため、定期的に手入れをして清潔な状態を保ちましょう。
まとめ
メガネはデリケートなアイテムなので、ちょっとしたことで壊れてしまうことがあります。生活の中にメガネが壊れるきっかけになることは数多くあるので、できるだけ慎重にメガネを取り扱いましょう。