目次
カラスは非常に賢い動物
カラスは、鳥類の中でも非常に頭がいいことで知られています。生活の中に溶け込んでおり、カラスが賢いことを知っている人は非常に多いです。中でもカラスは人の顔を覚え、目を付けた人に対して攻撃を加えてくることもあります。カラスから目を付けられやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか?
『カラスに目をつけられてしまう人』の特徴4選
カラスに目を付けられてしまう人の特徴は、以下のものがあります。
1.カラスから狙われやすいものを身につけている
カラスから狙われやすいものとは、以下のものがあります。
- キラキラ光るもの…ネックレス・ピアスやイヤリング・ヘアーアクセサリーなど
- 派手な洋服を着ているなど
特に頭部に光るものをつけていると、電線や電柱の上に停まっているカラスから狙われやすいです。カラスは色の違いを認識できるので、特に黄色い色の洋服を着ていると襲ってきやすい傾向があります。
2.カラスを執拗にいじめたことがある
カラスは人間よりも小さい生き物なので、むしゃくしゃしたときの腹いせや出来心でカラスをいじめた経験がある人は要注意!
- 追いかけまわしたことがある
- 石を投げる、エアガンを打つなどの虐待行為
- 大声を出して脅かし続けたなど
上記のような行動を過去にしていた場合、カラスから危険人物であり敵だという認識を持たれている可能性があります。繁殖期のカラスは気が立っているため、目に留まったときに攻撃してきているのかもしれません。
3.カラスが巣やひなに危害を加えたと感じることをした
前述通り、繁殖期のカラスは非常に敏感で攻撃性も高くなっています。そのため、以下のような行動を取ったことがる人は、親カラスから目を付けられているかもしれません。
- 巣の近くにいた
- 巣を壊した・撤去した
- 巣の中のひなを見た
- ひなに触れた・連れ去ったなど
育児中は人間も外部の人に対して攻撃的になることがあり、カラスも同じように子どもや巣を守るために外敵に攻撃を加えることがあります。
4.カラスをいじめる人と似た容姿をしている
カラスを全くいじめたことがなく、きらびやかなものも身に着けておらず地味な服装をしているのにカラスから攻撃されるとなると、カラスが自分をいじめたことがある人と勘違いしている可能性があります。
- 雰囲気
- 背格好
- 洋服の色合い
- 声色や声の出し方など
自分をいじめた外敵と似ているとなると、カラスはどうしても攻撃してきます。雰囲気を変えるなどして対処してみましょう。
カラスから目を付けられたときの対策
カラスから目を付けられたときの対処方法は、以下のものがあります。
- 光るものや派手な服を着用しない
- イメチェンしてみる
- 傘をさして、誰かわかりにくくする
- 襲われる現場は、足早に立ち去る
- 道を変えるなど
ひな鳥を育てている5~6月は、特にカラスが攻撃的になりやすいです。住宅地の中にカラスが巣を作って人間を攻撃している場合は、自治体や市役所などに相談して巣を撤去してもらいましょう。
まとめ
カラスから目を付けられやすい人には、いくつかの特徴があります。カラスをいたずらにいじめてしまうと目を付けられやすいので、カラスがいてもいじめないよう注意しましょう。