写真撮影をすべきではない『5つの場所』…あなたもついつい撮っていませんか?

昨今はスマホやデジカメで、気軽にたくさん写真を撮ることができます。だからこそ、写真撮影すべきではない場所についての知識を持っておかねばなりません。写真撮影を行ってはいけない場所とは、どのような場所が挙げられるのかをまとめました。写真を撮るかもしれない場所に出向くときは、行先のHPなどを事前に確認しておくと安心です。

スマホでいつでも写真が撮れるからこそ、撮るべきではない場所を知っておくべき

自撮りする女性

写真撮影を行うとき、周囲の状況なども加味して写真を撮っていますか?自分が撮りたいタイミングで撮りたいものを撮ることは悪いことではありませんが、ネットにアップするとさまざまな問題が起きる可能性があります。

写真撮影をすべきではない『5つの場所』

バツ印を出す女性

写真撮影をすべきではない場所は、以下の通りです。

1.神社

神社は神聖な場所であるため、撮影禁止とされていることが多い傾向があります。理由は、お祓いやご祈祷をいった神様とつながる場所であるためです。

七五三やお宮参りといった、子どもの成長を願う祝い事であれば、場所などを考慮して写真撮影を行うことが可能です。モミジなど自然の風景を撮ることも、許可されていることがあります。写真撮影に関しては神社ごとにルールが異なるので、参拝仕様を思っている神社のHPなどを事前に確認しておきましょう。

2.博物館や美術館

博物館や美術館は、撮影が許可されていることも多々あります。しかし、撮影不可と記載されていることもあるので、その点は注意しなければなりません。こちらも、事前にHPを確認しておくと安心です。また、現地に到着したら注意書きが貼られていることが大半なので、そこを確認するのもよいですね。

どうしてもわからない場合は、係員に聞いてみましょう。

3.飲食店

飲食店内も、撮影を許可しているお店とそうではないお店があるので、その点は注意しなければなりません。また、店内の撮影は不可でも頼んだ飲食物の撮影は許可されている場合もあります。メニュー表などは著作物になる可能性があるので、撮影したい場合はお店の人の許可を得ておいた方が確実です。

4.事故や痴漢の被害者の撮影

事故や痴漢の現場は写真に、撮っておいたほうが警察の捜査で役立つ可能性があります。しかし、凄惨な事故現場を興味半分で撮影したり、被害に遭った人の撮影を行うのはNG。倫理に反する行動であり、人間性を疑われます。

また、目の前で苦しんでいる人がいるにもかかわらず、写真の撮影だけおこない立ち去るような行動も、人として疑われる行動です。苦しんでいる人がいる場合は、手助けし寄り添いましょう。

5.個人の住宅やお墓

個人の住宅や車、お墓などを執拗に撮影するのは絶対にNG。不審者と思われやすい行動であり、場合によっては警察から指導を受ける可能性があります。

写真撮影をするときの注意点

写真撮影を行うときは、以下の点に注意してください。

  • 撮影の許可が出ているか
  • モラルに反していないか
  • 著作権や肖像権の侵害に当たる行動ではないか
  • 他者に迷惑をかけていないかなど

写真撮影をすることそのものを禁止されている場所である場合、個人で使うものであっても撮影は不可です。撮影の許可が下りている場所でも、撮影した写真をネットなどに後悔するのであれば、著作権などの権利を侵害していないかという点に注意してください。

まとめ

写真撮影を行うときは、さまざまな点に注意しなければなりません。自分が写真を撮りたいから撮るのではなく、撮ってもよい場所なのかを確認して写真撮影を行ってくださいね。

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