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なんでも質問する人、いますよね
なにかにつけて質問ばかりしてくる人は、いるものです。わからないことは質問すべきですが、あまりにも質問が多くなると、うっとうしさを感じる可能性があります。どうして質問ばかりしてくるのか、相手の特徴や性格を考慮して対策を練りましょう。
『質問ばかりしてくる人』の特徴5選
質問ばかりしてくる人には、以下のような特徴があります。
1.心配症
心配性な人は、すぐに人に質問します。
- 間違いがあって相手に迷惑をかけてはいけないという気持ちが強い
- 自分がミスをすることで周囲に迷惑をかけたくない
- ミスをすること自体に対し、過剰な拒否感を持っているなど
心配性だからこそ質問を繰り返す人には、できるだけ優しく接してあげましょう。冷たくあしらってしまうと自信を無くす可能性があります。
2.質問して答えを聞いている
自分がやらなければならない課題に対して、上司などの自分よりも経験値があって頭の回転が速い人に上手く質問し、面倒なことの答えを聞き出そうとする人もいます。
- 自分で作業し、修正が発生したら面倒だと思っている
- 上手く質問することで、熱意があると思われると同時に答えも導き出せると思っている
- 考えるのが面倒くさいなど
質問攻めにして導き出した答えが、絶対によいもので正解であるとは限りません。あまりにも頻繁に質問すると相手も質問攻めにあったことを覚えているので、提出されたものを見たときに嫌悪感を抱く可能性もあります。
3.相手を見下し、マウントを取る材料を探している
相手に対してさまざまな質問をし、見下せる部分を見つけてマウントを取ろうとしている人もいます。
- プライベートなことを聞いてくる…家族の年収や学歴など
- 容姿やファッションにかけている金額などを聞いてくる
- 子どもの習い事など、家庭内のことを質問攻めにするなど
誰かを見下してマウントを取らなければ、自分の価値を見出せず、気持ちが満たされないタイプの人がする行動です。
4.考えず行動している
なにも考えずに質問してくる人は、今してはいけない質問をすることもしばしばあります。
- 空気を読まず、今口にしてはいけない単語や話題を質問する
- 相手が嫌がっているのに質問する
- 相手のウイークポイントについて質問するなど
基本的に、今自分がしたいことや気になったことをポンと質問していることが多いので、その場が質問で凍り付いても悪びれる様子はありません。
5.相手のことをもっと知りたいと思っている
相手のことをもっと知りたいと感じ、好意を抱いているときも、相手にたくさん質問しがちになります。異性間や親睦を深めたい人にしがちな行動ですが、相手の状態などによっては嫌われる可能性がある行動なので注意しましょう。
相手の質問攻めに疲れてしまったときの対処方法とは
相手から質問攻めにされてしまい疲れを感じているときは、以下のような対応をしましょう。
- どうしてそう思ったのか、逆に質問する
- プライベートなことや不快感を持つことに関しては、「答えたくない」ときっぱり断る
- 関わりを最低限にするなど
質問ばかりする人は、質問しやすい人を見極めて質問攻めにしていることが多いです。そのため、質問に答えられないときや応えたくないときは、きっぱりとこちらが意思表示をすべきです。そうすることで、「なんでも答えるわけじゃないのか」と相手が感じ、質問攻めにしてこなくなる可能性が高まります。
まとめ
質問ばかりしてくる人の相手をしていると、疲れることもあるでしょう。相手の性格などを加味して、どの程度付き合うべきかを見極め、適切に対処してくださいね。