ハロウィンにしてはいけない『絶対NG行為』5選

ハロウィン装飾

古代ケルト人の習わしとして始まった「ハロウィン」。現在では、欧米だけでなく、日本でも定着したイベントとなりつつありますが、本来は魔除けの意味のある由緒正しい行事です。そんなハロウィンでは、日本ではあまり知られていないタブーがあります。間違った知識でハロウィンを楽しんでいると、欧米圏の人から後ろ指を指されてしまうかもしれません。

日本でも定着しているハロウィンイベント

ハロウィンのデコレーションクッキー

近年、日本でも定着しつつあるハロウィンイベント。街中の店舗で雑貨や仮装用のコスチュームなどが販売されていますが、そもそもハロウィンは欧米圏の文化です。そのため、日本に輸入されて欧米圏とは少々違う楽しみ方となっている部分も多いですよね。

もともとハロウィンは、欧米圏で子どもを中心に楽しむイベントとして盛り上がりを見せていました。しかし、日本では大人が仮装をして楽しんだりパーティーを催したりして楽しむ姿が多く見受けられます。

このように「日本式のハロウィン」が盛り上がっている今だからこそ、本場の、そして本当のハロウィンの意味を理解することが大切なのかもしれません。

そもそもハロウィンって?

大きな満月

そもそもハロウィンとはどのような行事かご存知でしょうか。ハロウィンとは、古代ケルト人が秋の収穫を祝い魔除けの意味を込めて行っていた「サウィン」が起源とされています。

西ヨーロッパの先住民族だったケルト人が行っていた「サウィン」は、約2000年以上前から行われていました。当時10月31日が1年の終わりとされていたため、この日は先祖などの死者の霊とともに魔女や悪霊もやってくると考えられていました。

そのため、先祖の死者を迎え入れると同時に、悪霊たちを追い払うため、ケルトの司祭たちが火を焚くことで悪霊を退散させるという意味が込められていたのです。

ハロウィンに仮装するのは様々な説がありますが、濃厚な説は2つです。

  • ハロウィンにやってくる悪霊に見つからないようにするため
  • ハロウィンにやってくる悪霊を驚かせて追い払うため

以上の理由から、本格的に仮装をしなければ悪霊に連れて行かれてしまうとさえ考えられていました。

「ハロウィン」はキリスト教でタブー?

聖書と十字架

ハロウィンの起源となっている「サウィン」はケルト文化です。キリスト教では、これらの文化を「カルト文化」として否定的に扱っているため、ハロウィンに関する行事には否定的な姿勢を見せているところが多いです。

特に敬虔なキリスト教信者は、ハロウィンを邪な行事として捉えているため、カトリック教ではハロウィーンイベントやパーティーに参加することを禁止としていたり、推奨できない催しとしているところも多いです。

そのため、敬虔なキリスト教信者の前でハロウィンに楽しそうに参加することは、本来タブーとされています。

ハロウィンにしてはいけない『絶対NG行為』5選

森の中のハロウィンライト

以上のハロウィンの知識を理解した上で、欧米圏でハロウィンにしてはいけない絶対NG行為として知られている行いを紹介していきます。これらを知らずに行っていると、ハロウィン知識の深い人から見て嫌悪感を抱かれてしまうかもしれません。

1.してはいけない仮装がある

ハロウィンは悪霊に連れ去られないように仮装をするのが習わしです。そのため、本来は本格的なおぞましい仮装をすることが求められていました。

しかし、最近では世界中で様々なコスチュームをすることが一般化しています。その中でも「これはしてはいけない」とされている仮装があることをご存知でしょうか。

  • 十字軍
  • ナチス軍の装い
  • 牧師や神父の格好
  • 神主や僧侶の装い
  • ネイティブ・アメリカン
  • 女装
  • 紛争を思い出させる格好

これらは人種差別や性差別、さらに文化を侮辱する行為となるため、タブーとされています。また、紛争による悲しい記憶を蘇らせる装いを軽々しく行うこともモラルに反しているとして禁止されています。

2.無配慮に大人が「Trick or Treat!」を言う

ハロウィン仮装している子供

「Trick or Treat!」という言葉は、ハロウィンの定番文句ですよね。しかし、本来この言葉は子どもだけに許された言葉です。

欧米圏ではハロウィンの日に仮装した子どもたちが家々をまわり、この言葉を口にしてお菓子をもらうのが習わしです。

しかし、大人が無遠慮にこの言葉を口にすると、周囲からおかしな目で見られてしまったり、国や地域によっては不審者として逮捕されてしまったりすることも…。

3.黒猫を見てはいけない

これは中世ヨーロッパの文化で言い伝えられている迷信です。ハロウィンの夜に黒猫を見てしまうと、良くないことが起こると言われていました。

その理由は、その当時に黒猫は魔女の化身として信じられていたため、黒猫がいるところには魔女がいると考えられていたからです。

しかし、古代ケルト人にとって黒猫は幸運の象徴でした。そのため「黒猫が不吉である」というタブー伝説も時代と共に移り変わってしまった迷信として語り継がれています。

4.暗闇の中で足音に振り返るのは危険

ハロウィンのゾンビのイメージ

こちらも欧米圏で言い伝えられている迷信です。ハロウィンの日は、死者の国から死者とともに悪霊がやってくると信じられています。そのため、ハロウィンの夜、暗闇の中で足音を聞いても振り返ってはいけないと言われています。

もしも振り返ってしまうと、そこには悪霊や魔女がいて、そのまま連れ去られてしまうかもしれない…そう言い伝えられているからです。

5.「ハッピーハロウィン」は禁句!?

最後に、ハロウィンでよく使われる「ハッピーハロウィン!」という言葉ですが、この言葉はあまり無遠慮に使っていい言葉ではありません。

最初にお話しした通り、ハロウィンはキリスト教にとって否定的なイベントです。悪霊が来ることを肯定している行事のため、カルト文化として認められない行いなのです。

そんなハロウィンを「ハッピー」とまるで良いものかのように扱う言葉は、キリスト教信者にとって嫌悪すべき言葉です。そのため、誤って「ハッピーハロウィン」などといった相手がキリスト教信者だった場合、非常に冷たい視線を送られる可能性があります。

ちなみに敬虔なキリスト教信者はハロウィン自体に参加していないため、欧米圏では家々をハロウィンの装飾で飾っていないのだとか。そのような家にはハロウィンを持ち込まないようにするというのもルールです。

ハロウィンは正しい知識とタブーを理解して楽しもう

手作りのハロウィンのカボチャ

いかがでしたでしょうか。ハロウィンはもともと日本の文化ではないため、知らない知識も多いです。実際、タブーとされている行為の中には、日本と馴染みのないことも多いため、気にする必要がないという意見も多いでしょう。しかし、仮装のタブーなどは世界的に嫌悪される傾向にあるため、理解しておく必要があります。

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