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昨今のSNSは出会いの媒体になることも
昨今では、SNSを通じて仲良くなった人とのオフ会を開き、リアルでもつながりを持つ人が増えています。そこで注意したいのが、SNSを通じて仲良くなった人と会うときに考えられるリスクです。SNSを使用する人みんながよい人とは限らないので、リスクをしっかり把握しておきましょう。
SNSで仲良くなった人と会う時に考えられる『3つのリスク』
SNSで仲良くなった人と会うときに考えられるリスクは、以下のものになります。
1.犯罪に巻き込まれる
SNSを経由して人と会う一番の注意点は、犯罪に巻き込まれるという点です。
- 窃盗被害…お財布をすられるなど
- 誘拐や性被害に遭う
- 暴力事件に巻き込まれるなど
SNSを通じて出会った人は、善人の皮をかぶって接している可能性もあります。犯罪に巻き込まれる若年層は非常に多く、性被害など心の傷を負ってしまうことも少なくありません。大きな事件に巻き込まれる可能性があるので、注意しなければならないポイントです。
2.ストーカー被害に遭う
SNSに自撮り写真などの個人情報を掲載している場合、恋愛対象として見られることも多々あります。実際にあった人とSNSにアップしている画像に齟齬がない場合、恋愛感情が暴走してストーカーになる可能性があります。
家までつけられたり、家周辺に居座り監視されるといった不快な行動を取られるだけでなく、勝手に合いカギを作って自宅に侵入するなどのとんでもない被害に遭う可能性もあるので要注意!恋愛感情のもつれでストーカー化した相手から、命にかかわる被害に遭うことも少なくありません。
3.事前情報と全く異なる人が来るかも
SNSで知り合った人と実際に会う前に、事前に顔写真を交換することもあるでしょう。SNSで掲載する写真は簡単に加工できるので、実際に来た相手と外見が大きく異なったり、職歴などを偽っている可能性も大いにあります。
SNSで仲良くなった人と会うときに、絶対注意すべきこととは
SNSで仲良くなった人と会うとき、絶対に注意したい点は以下の通りです。
- 最初から相手を信用しない
- 席を立つときは鞄を持って行く…窃盗被害を避けるため
- 離席後の飲み物は、新しいものを頼む
- いきなり本名や住んでいる場所などの話はしない
- 個人情報を聞かれるがまま相手に渡さない、話さない
- 人目の多い場所会う
- 終電がなくなるような時間に会わないなど
万が一相手が犯罪に手を出すような人物だったとき、自分がどのような行動を取るべきかを事前にシミュレーションしておくことが重要です。身の危険を感じたら、すぐに誰かに助けを求められるような場所で、できれば昼間のオフ会に参加しましょう。
まとめ
昨今のSNSは、犯罪の温床と化している側面を持っています。SNSでの出会いに対し、自分は犯罪とは無縁だと思い込んで相手に会うのは危険である可能性があることを忘れないようにしましょう。