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不審者の特徴とは
不審者と遭遇と、怖いですよね。まずは、不審者の特徴を把握しておきましょう。
- 何度も同じ場所に出没する
- 行き来する人をじろじろ見ている
- 特定の人に対して、声掛けや付きまといといった問題行動を起こす
- ポケットに手を突っ込んでいる
- 地味な服装で、目立たないように息をひそめている
- 歩きやすい靴を履いているなど
不審者は、誰でも構わず問題行動を起こすわけではありません。自分でも勝てると思った相手に対して、問題行動を起こす傾向があります。
不審者から狙われやすい人の特徴
不審者から目を付けられると、日常生活に支障をきたすような被害を被ることがあります。それを避けるためにも、不審者から目を付けられやすい人の特徴を把握しておきましょう。
1.幼い子ども・学生
不審者は、抵抗できない子どもや学生といった幼く弱い立場の人を相手に行動を起こすことが多いです。特に小学生や女子中高生などは狙われやすく、人が少ない通りや満員の公共交通機関の利用に乗じてセクハラまがいの行動に出ることも少なくありません。
2.ハイヒールやミニスカートをはいている女性
ハイヒールやミニスカートを着用するのは、女性であることが圧倒的多数です。また、ハイヒールやミニスカートはいざとなったときに走って逃げたり抵抗するのには不向きな面を多分に含んでいるので、不審者が目をつけやすい傾向があります。
夜道一人になったり、人通りが少ない場所を歩く場合は注意しなければなりません。
3.大人しそうで、力が弱そうな人
大人しそうで力が弱そうな人も、不審者から狙われやすいです。
- 痩せている人
- 気弱そうな雰囲気の人
- とっさに大きな声が出せなさそうな人など
抵抗されても自分の力の方が強く、相手を制圧できそうだと感じた相手に対し、不審者は問題行動を実行しやすいです。
4.スマホや音楽に夢中で、周囲に対しての注意が散漫になっている人
スマホ操作やイヤホンを耳に入れて音楽に夢中になっていると、外部の音を聞きもらしてしまいます。周囲への注意も散漫になっているので、不審者がかなり近くに来ていても全く気が付かない可能性もあります。
その結果、不審者に家がバレたり、被害に遭う瞬間まで不審者の存在に気が付かないといった事態を招きやすいです。
不審者から狙われないための対策
不審者から狙われないための対策は、以下のものがあります。
- 子どもの通学は、複数人で行わせる
- 子どもにGPSを持たせておく
- 防犯ブザーを所持
- できるだけ動きやすい服装で歩く
- 外を出回るときは、人通りが多い場所を選ぶ
- 夜間は一人で出歩かない
- 歩くときはスマホ操作を控え、耳にはイヤホンを入れず周囲の状況がすぐに察知できるようにしておくなど
不審者が行動しやすい時間帯や条件がそろわないよう、自分の身は自分で守りましょう。子どもが幼い場合は子どもでもできる防犯対策を行い、できるだけ付き添うなどの方法で見守ってあげてください。
まとめ
不審者の特徴を把握し、不審な動きをしている人には近寄らないよう注意しましょう。不審者から目を付けられ内容は工夫も実践し、安全に日々を過ごしてくださいね。