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なんだか怪しいメール…開いて大丈夫?
身に覚えのない高額当選メールや、知り合いを装った怪しいメール。開いてみてくなるかもしれませんが、詐欺メールである可能性が高いので開くのは危険かもしれません。詐欺メールの特徴と見極めポイントを把握し、詐欺に引っかからないようにしましょう。
『詐欺メール』の特徴4選 見極めるポイントも解説
詐欺メールの特徴は、以下の通りです。見極めポイントも、併せてチェックしましょう。
1.全く身に覚えがない
全く身に覚えがないメールは、開封しないようにしましょう。
- 高額当選の内容を伝えるメール
- 芸能人や芸能関係の事務所を語るメール
- 知り合いを装っているメール
- 利用した覚えのないサービスからのメールなど
高額当選や高額請求の内容の場合、焦って開けてしまう可能性がある人もいるかもしれませんが、普段自分がどのようなサービスを利用しているかを振り返る習慣を持つと焦って対応しにくくなりますよ。
2.アドレスなどが不自然
詐欺メールや詐欺サイト誘導メールは、アドレスはドメインに不自然な点がみられやすいです。
- 会社名のアルファベットが違う…cがkになっている、aがoになっているなどの細かな違い
- 不自然な場所に”.”や”-“が入っている
- 全く見たこともないアドレスからのメールなど
メールの中身を確認する前に、アドレスをしっかりと確認しましょう。よく見ると有名会社によく似た全く別のつづりになっていることがあります。不自然な空白やバーの設置なども、見極めポイントとなります。
3.文章の内容、句読点の位置が不自然
メール内容や要件を見たときに、文章などに対して違和感を持ったときは要注意!
- 日本語が危うい・日本語として成り立っていない
- 妙な位置に句読点がついている
- 文章の途中で不要な余白がある
- 不要なタイミングで改行している
- フォントの使い方が不自然など
見たことがないような漢字や旧字を使用している場合も、詐欺メールである可能性が高いです。
4.相手を急かし、気持ちを焦らせる内容の文章
相手の気持ちを急かすような内容のメールは、落ち着いて内容を確認しましょう。
- 急にサービスを停止するような内容分を送ってきた
- ○日までに早急に支払いを求める、相手を急かす内容の文章
- いきなりアカウントを使用停止にするといった内容など
気持ちが焦ると正常な判断ができなくなってしまうことがあるので、高額請求やアカウント利用停止などの経緯が記載されている場合は読んで内容を確認し、身に覚えがないかを振り返ってみてください。
詐欺メールを開いたときの対処方法
詐欺メールを開いてしまった場合は、以下のような方法で対処するのがおすすめです。
- IDやパスワードの変更
- 詐欺メールを開いた可能性があることをクレジットカード会社に連絡
- ネットを遮断する
- ウイルスチェックを行う
- フィッシング詐欺専用窓口などに相談するなど
詐欺メールは、開かないに越したことはありません。添付ファイルや付属のURLも、絶対にクリックしたり開封しないようにしてください。
まとめ
詐欺メールは、誰にでも届く恐れがあるものです。普段の自分の収支方法やサービス利用方法などを把握し、詐欺メールは開封しないよう注意しましょう。