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毎日掃除しているのに、気づいたらホコリが出てきている
毎日掃除しているのに、ふと気が付くと床にホコリが落ちているとなると、げんなりしますよね。毎日掃除していても、ホコリは発生します。どうしてホコリが発生してしまうのか、原因をチェックして対策を練りましょう。
掃除してもホコリが出てくる4つの原因
掃除してもホコリが出てくる原因は、以下の通りです。
1.繊維があるのものを置いている
室内に繊維があるのものをたくさん置いていると、それが舞うためほこりが発生しやすくなります。
- 洋服
- 布団
- ソファー
- クッション
- ぬいぐるみなど
夏よりも冬の方がほこりが溜まりやすい理由として、衣類の量が増えることとこたつを出すことが挙げられます。部屋干しの機会が増えればその分洋服が室内にある時間が増えるので、自然とホコリが発生しやすいです。
2.ダニの糞や死骸が蓄積されている
布団やぬいぐるみなどに寄生しやすいダニは、非常に小さい生き物です。しかし、一匹は小さくても繁殖力が高いので量としては決して少なくない量が屋内にいる可能性があります。
ダニが生きてるということは、ダニの糞が発生し、死骸も出ます。肉眼では確認しづらいかもしれませんが、ホコリの中にはダニの糞や死骸も紛れ込んでいるのです。
3.人間やペットの皮膚や髪の毛類が落ちる
人間やペットの皮膚や髪の毛類は、無意識のうちに落ちます。毛足の長い動物や髪の毛が長い人であれば抜け毛を目視できますが、毛が短い動物やショートカットの人の場合、パッと見て抜け毛が落ちているかは目視しづらいこともありますよね。
また、人間や動物は古くなった角質が落ちることがります。これも基本的には痛みを伴わず無意識のうちに落としているので、ホコリ発生の要因の一種になりやすいです。
4.エアコンや扇風機の風で、ゴミが集められてホコリになる
エアコンや扇風機の風は、軽いものを押し流して壁際や部屋の四隅などの追い込みやすいです。そのため、小さい汚れだったものが壁際や部屋の隅に固まって、ホコリになるということもあります。
なるべくホコリを発生させないための工夫
なるべくホコリを発生させないためには、以下のような対策が有効です。
- 線維があるものを多く置かない…ぬいぐるみやクッションなど、生活に必須ではないもの
- こまめに換気をして、小さな汚れを室内にため込まないようにする
こまめに換気することによって、室内のホコリっぽさを除去しやすくなります。空気を入れ替えることでウイルスなども除去しやすくなるので、寒い時期でも定期的に換気することをおすすめします。
まとめ
室内にホコリが発生する原因は、複数あります。ホコリ発生の原因を全て除去することは非常に困難ですが、多くホコリを出さないための工夫は実践可能なので試してみてくださいね。