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電子レンジの平均寿命
電子レンジの平均寿命は、10年ほどといわれています。使用頻度が高い場合は、10年経たずに劣化が進み故障したり、使用方法が適切でない場合は数年で壊れることもあります。電子レンジを買い替えるべきサインと見逃さずにキャッチし、適切な時期に買い換えましょう。
『電子レンジ』を買い替えるべきサイン
電子レンジの買い替えサインは、以下の通りです。
1.温めたものが温まっていない
電子レンジで温めたものが思うように温められていないと、異変を感じますよね。お皿の厚みや食材が入ったお皿を置く位置で思うように温められないことはあっても、それは局所的であることが大半です。
温め終わった食材が入ったお皿全体に触れたとき、どこも均等にぬるい、もしくは冷たいままである場合は、電子レンジを買い替えるサインといえます。
2.ダイヤルやボタン、タッチパネルが思うように動かない
電子レンジについているボタンやダイヤル、タッチパネルが思うように動かない場合は、電子レンジを買い換えましょう。
- ダイヤル…回しても思うように設定ができない
- ボタン…押しても反応しない、反応が鈍い
- タッチパネル…触れても反応しない、反応が鈍い
電子レンジを使用することそのものにストレスを感じるような状態になってしまうと、非常に苦痛です。ストレスを感じつつ料理をするとなると、料理そのものが苦痛だと感じやすくなるので注意しましょう。
3.ドアがきっちり閉まらない
電子レンジのドアがきっちり閉まらないと、温めなどが思うようにできません。ドアが閉まり切らなくなってしまった場合は、買い替えを検討しましょう。まだ購入して数か月しか経っていないなどの保証期間内の場合は、販売会社の問い合わせフォーラムに問い合わせたり、保証を利用して修理することも検討すべきです。
4.異音や異臭がする
電子レンジ使用中に、異音や異臭がするのも、買い替えサインであることが大半です。異臭は電子レンジの中の食材が焦げ付いている可能性もあるので、庫内の状態を一度確認してみましょう。異音や異臭がしているにもかかわらず継続使用すると、電子レンジが故障する可能性があるので非常に危険です。
電子レンジが壊れる前兆
電子レンジが壊れる前兆として見られるのは、以下のようなものです。
- 加熱中に電子レンジが止まる
- 加熱中、庫内で火花が出る
- 電源が入らない
電子レンジが壊れる前は、電子レンジの動きが非常に悪くなっています。火花が見えるとなると、使用するのが怖いですよね。電源が入らないとなると、好きなタイミングで電子レンジを使うことができなくなるので、非常に不便です。故障する前に、新調しましょう。
まとめ
電子レンジが壊れそうになっているときに出すサインを正しく把握し、適切な時期に電子レンジを買い換えましょう。電子レンジが故障してしまうと不便な思いをするので、買い替え時期は知っておいて損はないです。