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残りが少なくなったケチャップやマヨネーズ、捨ててしまうのはもったいない!
マヨネーズやケチャップの残りがだんだん少なくなってくると、なかなか中身が出てくれずイライラしたことがある人は多いのではないでしょうか。マヨネーズやケチャップを最後まできれいに使い切る方法を、実践してみましょう。
残り少なくなったマヨネーズを使い切る方法5選
残り少なくなったマヨネーズやケチャップをきれいに使い切る方法は、以下のものがあります。
1.ふたをしっかりと閉めて振る
マヨネーズやケチャップを振って、中身を先端まで移動させたことがある人は、多いのではないでしょうか。
- チューブ内に空気を入れる
- ボトルの底の方を手で持って、先端を勢いよく前後に振る
- 遠心力で中身が先端方向に移動するため、使いやすくなる
この方法を実践する場合の注意点は、しっかりと蓋を閉めておくことです。そうでないと、遠心力で移動た内容物が、勢いよく飛び出てしまいます。床や家具を汚すことになるので、それを防ぐためにも、しっかりと蓋を閉めておきましょう。
ボトルを振る力が弱いと、内容物が思うように先端に集中しないことがあります。力が弱い人やお子さんでは内容物が移動しない場合は、ほかの方法を実践するか、自分よりも力が強い人に頼むのがおすすめです。
2.木べらなどで先端に中身を寄せる
部屋の広さや力がないなどの理由で遠心力を利用した方法では内容物が出ない場合は、木べらなどを使用する方法が試しやすいかもしれません。
- ボトル内の空気を抜く
- 木べらなどを利用して、ボトルの中の調味料を先端に寄せる
この方法であれば、力がなくても試しやすいです。しかしボトルの底にある凹凸部分に引っかかった調味料が上手くかきだせないことがあるので、その点は注意しましょう。
3.ひっくり返しておいておく
特に手を加えることなく調味料を先端に寄せる方法で、少し時間は必要ですが内容物がきれいに集まりやすい方法です。
- ボトル内に空気を入れる
- 絞り口が下になるよう、収納ボックスに立てかけたまま置いておく
- 30分~1時間放置すると、自然と内容物が絞り口周辺に集まっている
マヨネーズやケチャップの容器は比較的すべすべしており、内容物は油分を含んでいます。そのため、空気を含ませてツルンとした状態にしておくと、自然と内容物が下方向に流れていくのです。家を出る前や昼間など、料理をするのにまだ時間があるときにこれをしておけば、いざ料理をするときに簡単に内容物を出すことができます。
すぐに内容物がきれいに先端部分に移動してくれるわけではないのが、唯一の難点です。
4.絞り口付近をカットする
絞り口付近で調味料が溜まっていても、絞り口の根元のものまでは絞っても絞り切れないことは多いです。こういった場合は、容器をカットしましょう。
- 絞り口付近を、はさみで切る
- 内容物をスプーンなどを使ってすくいだす
はさみでカットする場所は、内容物が取り出しやすい場所を見定めて切りましょう。小さめのスプーンなどを使用することで、かなりスッキリ内容物を取りだせますよ。
5.水分を入れて混ぜ、取り出す
マヨネーズを使った自家製ドレッシングを作るとき、残り少ないマヨネーズを取り出す場合は水分をボトル内に入れるのもおすすめです。
- 容器に水分を入れるためのジョウゴなどを差し込む
- 少量の水分を容器内に入れて蓋をして振る
- 水に溶けた内容物を、絞り口から出す
マヨネーズであれば、お酢を入れてよく振るとドレッシング代わりになります。ケチャップは水を中に入れて、煮込み料理に入れるのもよいですね。それぞれの調味料の使用用途に合わせた水分を、ボトル内に入れましょう。
まとめ
マヨネーズやケチャップの容器に残った調味料をきれいに出す工夫は、いろいろなものがあります。自分に合った方法で、中身をしっかり最後まで出し切りましょう。