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ドラム式洗濯機は万人向けではない
ドラム式洗濯機は、どんな人にでもむいている家電ではありません。そのため、ドラム式洗濯機を使用することで、生活が少し不便になる人もいるのです。ドラム式洗濯機を使用するデメリットと、買うべきではない人の特徴をまとめました。
『ドラム式洗濯機』4つのデメリット
ドラム式洗濯機を使用するデメリットは、以下の通りです。
1.サイズが大きいので、設置する場所を取る
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機よりも設置面積が必要です。
- 本体そのものが、縦型の洗濯機よりも大きい
- 扉が横に開くので、扉を開けても余裕がある空間が必要
ドラム式洗濯機を使用したいと思っても、それなりの面積が確保でいていないと設置そのものが不可能である可能性があります。
2.本体価格が高いことが多い
ドラム式洗濯機は、本体価格が縦型洗濯機よりも高額であることが多いです。節水機能がついていてエコであり、乾燥機能がついているため、どうしても販売価格が高くなりやすい傾向があります。型落ち製品であれば少し安価で購入できるので、機能と価格双方を見比べて購入するか決めましょう。
3.ひどい汚れが落ちないことがある
ドラム式洗濯機は、洗濯時に衣類に深いしわを作りにくい反面、強い洗浄力を持っていないので、頑固汚れを落とす力は若干弱めです。そのため、毎日作業着やユニフォームなどが泥だらけになるような場合は、扱いづらいと思うかもしれません。
4.乾燥モードを使用した後、フィルターの掃除をしなければならない
ドラム式洗濯機といえば、乾燥モードが搭載されているのが大きなポイントです。雨の日や多忙な日、花粉が舞っている時期などは、非常に重宝しますよね。しかし、乾燥モード使用後は、糸くずフィルターの掃除をしなければなりません。
複雑な手順ではないものの、少し手間がかかります。掃除を怠ると糸くずフィルターが目詰まりして故障する原因につながるので、こまめなお手入れが必要です。
ドラム式洗濯機を買うべきではない人の特徴
ドラム式洗濯機を購入すべきではない人には、以下のような特徴があります。
- 脱衣所や洗濯機を設置するスペースが狭い
- 毎日頑固汚れが付着した洗濯物が出る
- 洗濯機だけにお金をかけるわけにはいかない状況下にある
- こまめにメンテナンスするのが面倒など
ドラム式洗濯機は途中で洗濯物を追加できないので、その点も注意しましょう。平均寿命も、縦型洗濯機より短い可能性もあります。洗浄力が高くて平均寿命が長い可能性が高い洗濯機を使用したい人は、縦型洗濯機の購入をおすすめします。
まとめ
ドラム式洗濯機の購入を検討している場合、メリットだけでなくデメリットにも目を向けるべきです。自宅の広さなども考慮し、ライフスタイルの合わせた洗濯機を購入しましょう。