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ちゃんとゆでてるはずなのに…パスタの仕上がりが悪い
自分なりにちゃんと茹でているはずなのに、パスタの仕上がりが悪くなってしまう。もしかすると、パスタのゆで方に問題があるのかもしれません。パスタのNGなゆで方をチェックし、普段自分が行っている茹で方に当てはまっていないかを確認しましょう。
パスタがマズくなる『ダメなゆで方』5選
パスタがマズくなってしまうゆで方は、以下の通りです。
1.ゆで時間を守らない
パスタは、種類によってゆで時間に差があります。それを確認しないままゆで始め、なんとなく時間が経過したからパスタを引き上げているとなると、仕上がりが悪くなる可能性が高いです。
- 芯が残る
- 伸びてふにゃふにゃになっている
適度な硬さを感じられないと、パスタのよい部分を引き出せないまま食べることになります。
2.塩加減が適切ではない
水に入れる塩加減に全く注意しないままだと、適切な塩分がパスタにつきません。
- 塩が少なすぎる…パスタに下味がつかない
- 塩が多すぎる…パスタに塩味が付きすぎて塩辛くなる
適当に塩を入れる習慣がついていると、友人などにパスタをふるまったとき味に違和感を持たれてしまうかもしれません。
3.まったく混ぜないままパスタをゆでている
パスタは熱湯でゆでますが、熱湯にパスタを入れっぱなしにしてゆでるとパスタ同士が引っ付いてしまい仕上がりが悪くなります。パスタ同士が引っ付いたままゆで上げてしまうと、ゆでた後でパスタを引き離すことができないので、固まったままのものを食べなければなりません。
塊のパスタは中までで火が通っておらず、芯が残っていたり粉っぽい食感になりやすいため、仕上がりが悪いものを食べなければならなくなるので要注意!
4.お湯が少なすぎる
パスタはたっぷりのお湯でゆでると、美味しく仕上がりやすいです。お湯の量が少なすぎると、以下のことが起きやすくなります。
- 充分にゆでられず、パスタに芯が残る
- パスタがお湯の大半を吸ってしまい、ベタベタな仕上がりになる
- パスタを十分混ぜられず、引っ付くなど
お湯の量は、パッケージに記載されている量を守りましょう。
5.パスタのゆで時間が異なるパスタを、同時にゆでている
パスタは種類によってゆで時間が異なります。少しずつ余っているパスタを寄せ集めてゆでた場合、太さとゆで時間が異なるものをごった煮にしてしまったら食感が悪くなります。
- ゆで時間が不足しているもの…芯が残る
- ゆですぎのもの…伸びてぐにゃぐにゃになっている
全体のクオリティを下げてしまうので、別の種類のパスタは一緒にゆでないように注意してください。
パスタを美味しくゆでるコツ
パスタを美味しくゆでるコツは、以下の通りです。
- パッケージに記載されている量のお湯を沸かす
- 水の量に対して1%の塩を入れる…1Lのとき10g
- ゆで時間を守る
- パスタ同士はくっつかないよう、混ぜながらゆでる
- さし水はしない…火加減で調整
パスタを美味しく食べるためには、正しい作り方を身につけることが重要です。自己流ではなく、できるだけパッケージ通りのゆで方を厳守しましょう。
まとめ
パスタが美味しくないときは、ゆで方を見直してみましょう。正しいゆで方を厳守し、美味しくパスタを作ってくださいね。