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『24時間、ずっと換気扇をつけておく』のは大丈夫?
換気扇をつけっぱなしにしておきたいけど、24時間つけっぱなしにしてしまうと故障しないか心配ですよね。換気扇に使用しているモーターは非常に高品質で、耐久性も高いので、つっけぱなしにしていても故障する可能性が非常に低いです。
『24時間、ずっと換気扇をつけておく』メリットとデメリット
24時間ずっと換気扇をつけっぱなしにしておくと、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
24時間換気扇をつけっぱなしにしたときのメリットは、以下のものがあります。
- においの除去
- 除湿…カビ発生を防ぐ
- ウイルス・ハウスダストの除去
- 空気の入れ替え効果
- 虫の侵入防止など
家の中に換気扇がある場所は、台所、トイレ、浴室です。どこもニオイや湿度が気になりやすい場所ですよね。その場所を使用するときだけ換気扇を回しているという人もいるかもしれませんが、ニオイが残っていた場合換気扇を回しておかないとニオイ汚れがの原因につながります。
24時間換気扇をつけっぱなしにしてくと、ニオイ汚れの除去や除湿につながるので、よりクリーンな環境を保ちやすくなりますよ。継続使用しても、電気代が高くなりすぎないのもメリットといえます。
デメリット
換気扇を24時間つけっぱなしにしたときのデメリットは、以下のものがあります。
- 電気代が発生する
- 掃除の頻度が上がる
- 長期間つけっぱなしにすることで、平均寿命が2~3年短くなる可能性がある
換気扇の平均寿命は、10~15年ほどです。掃除の頻度などが低いと、長時間継続使用することによって寿命が短くなる可能性があります。最短だと使用年数が10年を切ってしまうので、その点は注意しなければなりません。
また、利用頻度が高いということは、その分掃除の頻度が上がるということにもつながります。多忙を極めるような生活である場合、なかなかお手入れする時間が取れないので寿命を縮めてしまうことも考えられます。
『24時間、ずっと換気扇をつけておく』とかかる電気代
24時間換気扇を回し続けるとかかる電気代の目安は、以下のようになります。
- 台所…約24円
- トイレ…約1.5円
- 浴室…約14円
上記の3か所の換気扇を24時間つけっぱなしにしておくと、24時間つけっぱなしにした場合約40円ほどかかります。1か月つけっぱなしにした場合、多く見積もったら1,250円ほど電気代がかかりますが、さほど大きな金額ではありません。
換気扇をつけっぱなしにしたときのメリットとデメリットを見比べ、どのように換気扇を使用していくべきかを見極めましょう。
まとめ
換気扇を24時間つけっぱなしにしたときのメリットとデメリットは、双方ともに複数あります。どのようなものがあるのかを確認し、ライフスタイルに合った使い方を模索しましょう!