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車のバッテリー上がり!焦って対応するのはNG
車のバッテリーは、いきなり上がってしまうことが多いです。バッテリー上がりを経験したことがない人は、いきなりバッテリーが上がってしまうと驚きますよね。焦ってしまってやってはいけない行動を取るかもしれないので、その点は注意しましょう。
車のバッテリーが上がった時にしてはいけない『2つの行動』
バッテリーが上がったときにすべきではない行動は、以下の通りです。
1.複数回エンジンを回す
バッテリーが上がったらエンジンがかからないので、驚きますよね。偶然だったのかもと思い、何度もエンジンをかけ直してみたくなる気持ちはわかりますが、バッテリーが上がっている状態で複数回エンジンをかけてもバッテリーは回復しません。
回復しないばかりか、バッテリーに大きな負担をかける原因につながります。バッテリーに負担をかけるということはバッテリーの劣化にもつながるので、避けたい行動です。
2.なにもせず放置する
バッテリーが上がってしまって、どう対処すればいいかわからないまま長時間車をそのまま放置してしまうのは、よくありません。放置していても、バッテリーが上がりは回復することがないので、どうしていいかわからないときはまず車を購入したお店に電話で相談してみましょう。
車を購入したお店になんらかの事情で電話をかけることができない場合は、加入している車の保険会社に連絡するのがおすすめです。観光地に出向いてのバッテリー上がりなどに見舞われた場合は、地域にある車屋さんなどに相談してみるという手段もあります。
バッテリーが上がったときにすべき正しい対処方法
バッテリーが上がったときにすべき対処方法は、以下のものがあります。
- 出先の場合は、ロードサービスに電話相談
- 自宅の場合は、車を購入したくる場会社や保険会社
- 自力で対処可能な場合は、ジャンピングスタートやジャンプスターターを使用する
ジャンピングスタートとは、ほかの車から電気を分けてもらってバッテリーを充電する方法です。バッテリーが上がった車と同じ電圧のバッテリーを使用している車のバッテリーに、バッテリーケーブルを繋いで電気を分けてもらいます。
ジャンプスターターとは、小型バッテリーを使用してバッテリーを回復させる方法です。この方法の場合、ほかの車は必要ありません。自動車用カーバッテリーを使用して、充電する方法もあります。スターターは1万円前後で購入できるので、念のため買っておくと安心かもしれませんね。
まとめ
車のバッテリーが上がってしまったら、焦ってNG行為をしがちです。バッテリーに負担をかけないためにも、バッテリーが上がったときのためのアイテムをそろえておいたり、対処方法を知っておくことが重要です。