ディズニーですべきではない『ハロウィンの仮装』5選…NGと言われている理由と安全な楽しみ方とは

毎年、ディズニーリゾートでは大人も仮装が許される『ディズニー・ハロウィーン』が開催されます。SNSでも大注目されるイベントですが、実は仮装に関して厳しくルールが設けられていることをご存知ですか。改めて、ディズニーですべきではない『ハロウィンの仮装』を確認しましょう。

毎年SNSでも大きな話題となる『ディズニー・ハロウィーン』

毎年9月下旬〜10月上旬頃になると開催される『ディズニー・ハロウィーン』は、日本全国のみならず、海外からも多くのゲストがやってきます。

パーク内がハロウィン一色になる様もワクワクしますが、この時期は大人も仮装を楽しめるため、多くの人々がディズニーに関わるキャラクターの仮装に身を包み、毎年普段以上に賑わいを見せるシーズンです。

しかし、ディズニー・ハロウィーンにおける仮装には、数多くのルールがあることをご存知でしょうか。また、ディズニー・ハロウィーンを楽しむ上で、仮装しているゲストもそうでないゲストも、基本的なマナーを厳守することを忘れないで楽しみましょう。

ディズニーですべきではない『ハロウィンの仮装』5選

実は、ディズニー・ハロウィーン期間に許可されている仮装には、いくつかルールが存在します。ここでは基本的な仮装ルールをご紹介しますが、今後仮装を予定している方は、毎年公式ホームページに記載されるルールを必ず確認しましょう。

1.東京ディズニーリゾートにいるキャストさんの仮装

東京ディズニーリゾートには、多くのキャストさんがいらっしゃいます。ゲストを安全に誘導したり、アトラクションやレストランなどの施設で案内・接客をしたりと、ゲストをおもてなししてくださいます。

そんなキャストさんに憧れて真似したいという方もいると思いますが、他のゲストが本物のキャストさんと混同してしまう恐れがあるとして、ディズニーリゾート内の仮装はNGです。

2.過度な露出をした仮装

東京ディズニーリゾートの公式ホームページを確認すると、「過度な露出のコスチューム」は禁止されています。

水着や下着などの服装はもちろん、そのような衣類の下にアンダーウェアを着用していたり上着を羽織っていてもNGです。また、全身タイツなどのボディラインが強調されるような仮装も禁止されているので、この見た目に抵触する恐れのある仮装は避けましょう。

3.丈が長すぎる衣装や幅が広すぎる衣装

仮装をする上で、丈が長すぎる衣装や幅が広すぎる衣装は、他のゲストの往来の妨げになったり、裾を踏んづけて転倒する恐れがあるとして禁止されています。具体的には、裾を引きずる長さや入園口を通れないほど幅のあるドレスやアイテムがNGです。

例えば、プリンセスの仮装をする際にドレスを着用する場合は、裾の長さや幅の広さに気をつけて衣装を準備する必要があります。

4.危険な事態を招く恐れのあるアイテム

東京ディズニーリゾートに入園する際は、必ず持ち物検査が行われます。銃器や刃物を模したものは全て持ち込みが禁止されているため、ハロウィーン時期の仮装アイテムの1つだとしても、持ち込むことはできません。

不要なトラブルを生んだり、実際にそのアイテムで他人を怪我させてしまう危険性もあるため、武器になりうるもの(刃物や銃器を模したアイテムや長すぎる棒や杖など)は持ち込まないようにしてください。

ただし、園内で販売されているアイテムは持ち歩くことが可能です。したがって、お目当てのものが園内で販売されている場合は、園内で購入することをおすすめします。

5.傷跡メイクや元の顔がわからなくなるメイク

元の顔がわからないようなメイクや傷跡メイクは、ハロウィーン時期でもNGです。これは、他のゲストを怖がらせてしまう恐れがあることや、防犯上、1人1人のゲストの顔が確認できないと入園許可できないためです。

具体的には、全体的に大きく顔色が元の肌色と変わるメイクや、血や傷跡を描くような特殊メイクが禁じられています。

他にもお面や付け鼻、ゴムマスクなどの元の顔が判別できないアイテムも禁止されているので、必ず公式ホームページに記載のあるルールを確認しましょう。

ディズニー・ハロウィーンを安全に楽しむためには?

ディズニー・ハロウィーンを安全に、そして周囲のゲストやキャストさんに迷惑をかけないよう楽しむためには、以下のルールやマナーは必ず守りましょう。

  • 着替えやメイクは自宅やホテルの部屋で済ませておく
  • ショーの鑑賞時などは被り物を外すなど周囲に配慮する
  • 他のゲストの通行の妨げとなるような行為(場所の占拠など)はNG
  • 他のゲストとの写真撮影は相手に了承を得た上で撮影する
  • 持ち物を振り回す、パーク内の建造物を傷つけるなどの行為は厳禁
  • アトラクション利用時には小道具類を外して乗車する
  • キャストさんに声を掛けられた時は指示通りに従う

近年、ディズニー・ハロウィーンに参加するゲストが年々増えており、トラブルやマナー違反などの行為がSNS上で問題視されることも少なくありません。

特にパーク内で仮装を楽しむ方は、仮装におけるルールや基本的なマナーが多いため、必ず来園前に公式ホームページはもちろん、SNSで情報をチェックしておきましょう。

ルールやマナーを守ってディズニーでハロウィン仮装を楽しもう

いかがでしたか。東京ディズニーリゾートでのハロウィーンイベントは、毎年多くのゲストで賑わっています。仮装をする人もそうでない人も、ルールやマナーを守って、皆が心から楽しめるように配慮しましょう。

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