『女性の下着が盗まれやすい家』の特徴5選…泥棒被害を避けるために今すぐすべき対策とは?

下着泥棒のイメージ

女性の下着は外干ししていると盗まれやすい傾向にあります。低層階ではなくても窃盗されるケースがあるため、防犯意識を強く持つことが重要です。今回は『女性の下着が盗まれやすい家』の特徴や窃盗被害に遭わないための対策を紹介します。

年間6,000件以上の下着窃盗が発生している

年間発生している住宅侵入窃盗事件のうち、1〜2%の約6,000件が女性の下着を狙った窃盗だと判明しました。年間6,000件もの下着窃盗が起きているということは、単純に計算すると1日に約16件もの住宅で下着が窃盗されていることになります。

さらに、下着を窃盗されたことにより犯人の欲求がエスカレートし、ストーカーや傷害事件に発展するケースもあるので非常に恐ろしい犯罪です。

女性の下着が窃盗される家には、ある特徴が共通することが多いため、あらかじめ下着を窃盗されないよう防犯対策して回避しましょう。

『女性の下着が盗まれやすい家』の特徴5選

ベランダに干してある洗濯物

女性の下着が盗まれやすい家にはどのような特徴が共通しているのでしょうか。ご自身の家に当てはまる特徴はないかチェックしてください。

1.低層階の屋外に下着を干している

1階や2階などの低層階のベランダなど、屋外に下着を干していると、性的欲求を持つ犯人の目についてしまい、狙われるリスクが高まります。

天気の良い日は天日干しして洗濯した下着を乾かしたいと思う方もいるかもしれませんが、窃盗リスクが高まるので下着は部屋の中に干しましょう。

2.下着を干している場所が死角になっている

「道路側からは見えないから大丈夫だろう」と下着を屋外に干しているご家庭もありますが、実は下着を干している場所が死角になっている住宅こそ注意が必要です。

道路側から見えないということは、犯人が窃盗しているところを目撃されにくいということを指します。つまり、犯人にとっては絶好の窃盗ポイントとなるため、死角になる屋外に干されている女性用の下着は狙われやすいのです。

3.通路や非常階段から盗み取れる位置に干している

低層階でなくても女性下着の窃盗事件は発生しています。通路や非常階段から手を伸ばしたり、長い棒を使得ことで届く位置に下着が干されているケースが多いです。

犯人は手だけでなく、さまざまな道具を駆使して洗濯物の窃盗を行うため、手が届かない場所でも、通路や非常階段から近い高層階住宅は危険度が高まります。

4.女性が一人暮らししている住宅

女性が一人暮らししている住宅も危険です。犯人は気になる女性の後をつけて住宅を特定し、その住宅の様子をしばらく観察している可能性があります。

女性が一人暮らししていると確信を持つことで、屋外の下着を窃盗するだけでなく、住宅内へ侵入し、部屋の中にある女性用の下着や衣類を窃盗する犯罪者もいるので注意が必要です。

女性が一人暮らししている住宅では、ドアや窓の鍵を二重構造にしたり、防犯フィルムを窓に貼ったり、防犯グッズを設置しておくなどの対策を講じましょう。

5.昼間に住人不在であることがわかる家

住宅に侵入して物を物色する犯罪者は、以前から特定の家に目をつけて、その家に住む人の生活習慣や生活スタイルを観察していることが大半です。昼間に誰も家にいないことがわかってしまうと、昼間に住宅に侵入されるリスクが高まります。

例えば、昼間は常にカーテンを閉め切っていたり、夜遅くまで毎日のように部屋の明かりがつかないなど、同じ生活スタイルが習慣化している場合は注意が必要です。

下着泥棒から被害を避けるために今すぐすべき対策

洗濯物の部屋干しと除湿機

下着泥棒の被害に遭わないためには、下着を干す場所や収納場所、さらに防犯対策を徹底することが重要です。

  • ベランダなどの屋外に下着を干さない
  • 下着収納は気付かれにくい場所に
  • センサーライトなど防犯グッズを設置する
  • 生活習慣を悟られないよう対策する

下着の窃盗に限らず、センサーライトや防犯カメラ、扉や鍵の二重構造など、防犯対策が徹底されている住宅は狙われにくい傾向にあります。特に女性が一人暮らししている家は狙われやすい傾向にあるため、初期費用がかかりますが防犯対策をできる限り講じておきましょう。

女性の下着は狙われやすい!被害を避けるために防犯意識を

いかがでしたか。女性の下着は屋外に干していると狙われてしまいます。被害を避けるためには室内干しに変更し、より窃盗被害に遭わないよう同じ生活ルーティンに気をつけたり、防犯対策を講じたりと防犯意識を高く持ちましょう。

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