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納豆を混ぜる意味
納豆は、食べる前にしっかり混ぜますよね。でもどうして、納豆は食べる間に混ぜるのでしょうか?
- 納豆の周辺に粘り気を集める
- まとまりがよくなり、空気を含んで舌触りがよくなる
- 旨味が増す
納豆の粘り気をアップさせると、上記のような効果が得られます。混ぜる回数が多くなればなるほど栄養価が増す、というわけではありません。
納豆は、どれくらいの回数混ぜるのがベスト?
納豆は何回くらい混ぜるのがベストなのでしょうか?
25回以上混ぜるのがベスト!
納豆は25回以上混ぜると、粘り気が増してふわふわな食感になります。粘り気が増すことで、旨味だけでなく、納豆にしか含まれていないナットウキナーゼ菌が胃酸でやられてしまうのを防ぎやすくなりますよ。納豆の粘り気を低下させないためにも、納豆を食べる寸前にたれをかけて混ぜ合わせるのがおすすめです。
また、納豆は賞味期限が迫ってから食べるのがおすすめ!納豆菌は常に増殖し続けているので、賞味期限が差し迫って納豆菌が増殖したものを食べた方が、より効率よく納豆の栄養を体に取り入れやすくなりますよ。
混ぜすぎるとどうなる?
納豆は混ぜれば混ぜるほど旨味がアップする、というわけではありません。回数が増えれば増えるほど粘り気が増してふわふわになりやすくなりますが、ずっと混ぜ続けるのはNG。納豆の大豆が徐々に崩れ始め、ひきわり納豆のようになってしまいます。
形状が変化するほど納豆を混ぜるとなると、想像を超える回数かき混ぜなければなりません。そのため、的確な回数納豆を混ぜて食べるのが吉!納豆の粒を潰さない程度混ぜて、好みの状態になったら食べましょう。
納豆をさらに美味しくするチョイ足しアイテム
納豆をさらに美味しくするためのチョイ足しは、以下のものがあります。
- キムチ
- 卵黄
- 天かす
- ちりめんじゃこ
- 薬味類…大葉・ネギ・ミョウガなど
- マヨネーズ
- カレー粉
- ラー油
- ごま油など
納豆は、さまざまな食材との相性がよいので、自分好みにアレンジしやすいのが特徴です。辛味が欲しいと感じているときは、刻んだキムチやラー油、食感を楽しみたいときは天かす、ニオイが気になるときは薬味を混ぜるなど、自宅にあるものでアレンジ可能なのが非常に有能な部分といえます。
油揚げに詰める、豆腐にかけるなどのアレンジを加えれば、立派な一品にもなるので、一品足りないときなどにも重宝します。
まとめ
納豆は、混ぜる回数によって味わいや旨味が変化します。適切な回数納豆を混ぜて旨味などをアップさせ、よりおいしい状態で納豆を食べましょう。