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普段使っている日本語、間違っていませんか?
日本人であれば日本語を間違えずに使うのは当たり前であり、普段使ている日本語が間違えているわけないと思い込んでいるのはNG!もしかすると、正しいと思い込んでいて使っている日本語に、間違いがあるかもしれません。
間違えて使うと恥ずかしい日本語を知り、自分が普段使っている日本語が正しいか振り返ってみましょう。
間違えて使うと恥ずかしい『日本語』7選!正しい使い方も併せてチェック
間違えて使うと恥ずかしい日本語とは、以下のものがあります。
1.うろ覚え
なんとなくわかるけど詳細はよくわからない、はっきりしないというときに使う言葉です。よく間違えるのが、「うる覚え」という単語。口に出して言ったり耳で聞いた場合、とっさに聞き分けしにくい響きになっています。そのため、なんとなく覚えて、なんとなく使っているという人も多いです。
頭の中を物事がうろうろして、はっきりしない状態をさしています。そのため”うろ”覚えなのです。
2.足をすくわれる
思いがけない卑怯な手段で相手から痛い目にあわされたり、隙を突かれて失敗させられてしまう様子を指す言葉です。「足元をすくわれる」という言葉と間違えて覚えやすく、実際間違ったまま使っている人も多くいるのではないでしょうか。
足元をすくわれるというと、なんとなく映像として想像がつきやすいですよね。
3.寝覚めが悪い
寝起きのときの気分や調子がよくないという意味のほかに、自分が過去やってしまったことを反省して良心がいたむという意味を持つ言葉です。「目覚めが悪い」と使っている人が、非常に多い傾向があります。
目が覚めたときの調子なので目覚めではあるものの、寝て目が覚めたときという意味なので使い方には注意が必要です。
4.存亡の機
生き残るか滅亡してしまうかという切羽詰まった非常に重要な局面で使用する言葉で、ドラマやアニメ、小説などで使われる場面が多い言葉です。「存亡の危機」という言葉と勘違いして使っている人が非常に多く、存亡の機と正しく言葉を使用している人は数%の人しかいないとされています。
5.間が持てない
会話中などに沈黙などでその場の雰囲気が固まってしまったり、話題がなくて妙な時間が空いてしまう場面で使用します。「間が持たない」という言葉を使用する人が多いですが、これは間違い!
6.的を射る
的確に物事の重要な部分をついているときに使用する言葉で、話し言葉のほかにも教科書や小説など出てくる機会が多い言葉です。注意したいのが「的を得る」という間違った言葉。耳なじみがあるため、改善するのに時間がかかる人もいるかもしれません。
7.極めつき
優れているとして一定の評価があったり、最高のものという意味で使うことがある言葉です。これは「極めつけ」という言葉と間違いやすく、普段使う言葉の場合”極めつけ”と口出している人が多いのではないでしょうか。
まとめ
日本語は非常に複雑で、聞き取るのが難しい箇所も多々あります。普段使っている言葉のすべてが正しいものと思い込まず、怪しいと感じたら自分が使っている言葉が正しいか調べてみましょう。