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上司への贈り物の内容は注意しなければならない
誕生日や昇給など、上司に贈り物をすることはあると思います。しかし、気持ちがこもっていればなにを贈ってもいいわけではありません。贈り物の内容にっては失礼な人と思われてしまうこともあるかもしれないので、上司に贈るべきではないものを知っておきましょう。
上司に贈るべきではない『プレゼント』6選
上司に贈るべきではないプレゼントとは、以下のものがあります。
1.現金・金券
現金や金券を送るということは、相手がお金に困っているという印象を持っていることを示唆します。このお金で好きな物を買いなさい、という上から目線のメッセージと取られてしまうので絶対NG。目上の人に対して現金を送ることができるのは、冠婚葬祭のときだけです。
2.下着や足にまとうもの
下着や足にまとうもの(靴下・スリッパなど)は、相手を見下す要素を持っています。「下」という漢字がつくものや、踏みつけて使うものは、上司への贈り物には不向きです。特別頼まれているものである場合を除き、贈り物には選ばないようにしましょう。
3.ハンカチ
ハンカチは漢字で「手巾」と書き、「てぎれ」と読むことができます。「てぎれ」とは「手切れ」=「縁が切れる」「別れ」を示す意味なので贈り物には不向きです。
4.筆記用具
高価なボールペンや万年筆などの筆記用具は、値段が高かったとしても「もっと勉強しなさい」という意味合いを含んでいるので、上司が勉強不足であることを示唆します。非常に失礼に当たるため、高価なものだったとしても贈り物に選ぶべきではありません。
5.縁起が悪いもの
縁起が悪いものとは、以下のものがあります。
- 4(死)・9(苦)といった語呂が悪い詰め合わせのお菓子
- はさみなどの刃物…縁が切れることを意味する
- 死を連想させるものなど
縁起が悪いものをわざわざお祝い事に贈るのは、絶対にNG!
6.自分がもらって不快だと感じるもの
自分がプレゼントされたときに不快だと感じるものは、上司への贈り物にも不向きです。
- 一度開封した痕跡があるもの
- 使い古しのもの
- 賞味期限が迫っているもの
- 傷んでいるもの
- 枯れているものなど
貰ったときの印象が悪いものを贈ると、今後の関係に亀裂が入る原因になります。
上司への贈り物におすすめのものとは
上司への贈り物におすすめのものとは、以下のものがあります。
- ちょっと高いお酒や、お酒を飲むときに使うタンブラー・おちょこなど
- 日用品…バスタオル・洗剤・調味料など
- カタログギフト
なにを贈るか悩んだときには、カタログギフトを贈るのはおすすめです。自分の好きなものを選べるため、贈った人もらった人双方の満足度が高い商品といえます。
まとめ
上司への贈り物は、縁起が悪いものやふさわしくないものを選ばないよう注意しましょう。上司に贈り物をするときのおすすめアイテムを知っておくと、悩まずに済みますよ。