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意外と多い?身近にある不倫騒動…他人事ではないかも
数年前に比べると、不倫経験のある人の割合が急激に増加していることをご存知でしょうか。実際、身近な人から「パートナーに不倫されている」という話を聞いたり、噂を聞いたことがあるという人も増えています。
最近は、出会いの場も職場やネットなど広がっています。他人事のように捉えていると、実は陰でパートナーに不倫されていた…なんてことになりかねません。
『不倫をしやすい人』の特徴5選
不倫する人たちは、似たような心理や共通した特徴を持つ傾向にあるといわれています。もちろん、不倫する理由や心理はさまざまですが、以下で紹介する特徴にパートナーや自分が当てはまっている場合は特に注意しましょう。
1.自分を認めてほしいという欲求が強い
自分を認めてほしいという欲求が強い人は、男女ともに不倫に走りやすい傾向が見られます。男性の場合は、女性側に頼られて自分はできる男だと認めてほしいという欲求、女性側はいつまでの女性としての魅力を認めてほしいという欲求が不倫の原因となりがちです。
結婚生活が長くなるにつれて、相手からの愛情が年々減っていると感じている人は多くいます。そうした時に、自分を認めてほしい欲求が強い人は、他に自己承認欲求を求めてしまうのです。
2.感情をコントロールできず目先の欲に走りやすい
一般的に、不倫をすれば後々家庭崩壊に繋がったり、あらゆる人間関係が崩れたり、金銭的にも問題が発生することなど、容易に想像つきます。そのため、どのような状況に陥っても、自分の感情を制御して不倫しない人が大半でしょう。
しかし、不倫に走ってしまう人は、その感情を制御することができず、目先に欲に走りがちです。寂しさを埋めるため、性欲を満たすためなど、後先のことを考えずに欲望のまま行動してしまう傾向にあります。
3.問題を直視せずに目を背けて現実逃避しがち
不倫をする人たちは、家庭内に何らかの問題があるケースが多いです。しかし、多くの人はパートナーと向き合い、話し合いを重ねて問題を解決したり、新たな道筋を見つけたりします。
しかし、不倫をしてしまう人は、そうした家庭の問題に向き合うことを避け、現実逃避に走る傾向があります。その結果、他の異性と関係を持ち、家庭の問題から逃げた気になっているのです。
4.寂しがりでストレスやプレッシャーに弱い
不倫をする人は、男女問わず寂しがりやな傾向があります。これは前述したように「自分を認めてほしい」「自分を見てほしい」という欲求にもつながります。
それに加えてストレスやプレッシャーに弱い点も共通していることが多いです。仕事のストレスやプレッシャー、あるいは家庭でのストレスに耐えたり向き合ったりすることができないため、癒しを求めるように不倫してしまう傾向があります。
5.経済的にも時間にも余裕があり社交的
不倫する場合、経済的にも時間にも余裕がなければ難しいです。なぜならば、パートナーに疑われないよう家庭もある程度、目をかけつつ、不倫相手との時間やお金も必要になるからです。
また、社交的な性格でなければ新たな人との関係を築くことは難しいでしょう。そのため、不倫する人たちは経済的にも時間にも余裕があり、社交的な面を持つ人が多く見られます。
パートナーの不倫を未然に防ぐためにすべき対処法
パートナーの不倫を未然に防ぐためには、まず家庭の環境を整えておくことが必要です。お互いに相手が快適に過ごせるような環境を整え、相手に寄り添うことで「不倫したい」という気持ちを湧かせる隙を与えないようにしましょう。
- スキンシップや言葉で愛情を伝える
- 程よく頼り感謝の言葉を伝える
- 相手の親や友人とも親しくなる
- 自分磨きを怠らない
- 相手の趣味や好きなことに理解を示す
- 相手の良いところを積極的に褒める
- 相手の気持ちに寄り添い共感する
- 不倫が別れに直結することを匂わせておく
もちろん、飴だけを与え続けてしまうと、単なる目先の欲求で不倫に走ってしまう恐れもあります。
そのため、一緒にニュースやドラマを見るなどして「不倫されたらどんな理由でさえ別れるな」「不倫したらこんなに大変なことになるんだね」など、不倫が別れに直結することや、後々大変な事態を起こすことを自然な流れで匂わせておきましょう。
この時、相手にプレッシャーを与えるような言い方をしてはいけません。あくまで夫婦間での日常会話的な雰囲気で伝えておくことがポイントです。
不倫を防ぐためには両者の愛情と信頼関係が重要に
不倫をしてしまう人たちは、紹介したような共通する特徴を持つことが多いです。もちろん、該当しない人も不倫に走ってしまうことは大いにあり得るため、不倫を防ぐために家庭内での環境やパートナーとの関係を定期的に見直しましょう。