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洗濯機の平均寿命
洗濯機は、決して安い家電製品ではありません。できるだけ長く使いたいと思い大切にしていても、経年劣化などで寿命を迎えます。洗濯機の平均寿命は10年前後といわれていますが、それよりも早く壊れることもあるので、壊れる前兆に見られやすい挙動を知っておきましょう。
洗濯機が壊れる『5つの前兆』
洗濯機が壊れる前兆には、以下のものがあります。
1.途中で運転停止している
いつも通り運転開始したはずなのに、洗濯機が途中で運転停止しているときは、故障の前触れである可能性があります。ある程度の年数使用していてこのような症状が続く場合は、洗濯機本体を買い替えることになることが高いです。
2.うまく洗濯できていない
通常通りの洗濯モードで運転を開始したのに、うまく洗濯できず洗濯物に洗剤が残ってしまっているような状態が続く場合は、故障の前兆であることが多いです。継続使用すると洗剤が残った衣類を着用することになるので、肌トラブルを招きやすくなります。
3.脱水や給水ができない
脱水ボタンを押すなどして脱水の設定を行っているのに、洗濯が終わって洗濯機のドアを開けると衣類が脱水できていなくてグショグショ!給水も脱水と同じようにスムーズにできないとなると、衣類を洗うときに多大な影響を与えます。何度も続く場合は、買い替えを検討すべきです。
4.今までなかった異音や異常な振動がみられる
洗濯機は使用すると音や振動がありますが、購入してすぐの頃やつい最近までしなかった異音や異常な振動がみられるときは、洗濯機が壊れかけている恐れがあります。
あまりにも大きな音や激しい振動が繰り返されると、賃貸物件やマンションの場合、隣や下の階の人に迷惑をかけてしまいます。
5.電源コードに異常がある
電源コードに異常が出ている場合、継続使用は危険です。
- コードが焦げ臭い
- コードが異常なほど熱を持っている
電源コードの異常を見落としたまま継続使用すると、ぼやや火事が起きてしまう可能性があります。コードになんらかの異常がある場合か、継続使用せず修理や買い替えを検討しましょう。
洗濯機の買い替えサイン
洗濯機の買い替えサインは、以下のものがあります。
- 長年使用している…経年劣化により故障や、洗濯機使用時に電気代がかかりやすくなるため
- 洗濯機になんらかの異常がみられる…思うように洗濯できない・本体のドアが閉まらないなどの不具合・操作パネルの不具合など
洗濯機の買い替えサインを見逃してしまうと、故障して買い替えることになります。故障後に新たな機種を探すので、洗濯機が自宅に到着するまでの期間、洗濯物が溜まったりコインランドリーを利用せねばなりません。
また、時期や世界情勢などの影響で、洗濯機がすぐに入手できないことも多々あります。故障してしまう前に、洗濯機を新調するほうがよいでしょう。
まとめ
洗濯機が壊れかけているときに見られるサインは、たくさんあります。ちょっとした違和感を見過ごさず、異変があったらすぐに洗濯機を新調しましょう。