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赤ちゃん育児で妻が怒りんぼうに…どうすべき?
育児は子どもが何歳でも一筋縄ではいかず、中でも夜間寝てくれない新生児や乳児期の赤ちゃんを育てるのは非常に大変です。女性は初めての育児や女性ホルモンの乱れなどが同時に来るので、どうしてもイライラしやすくなり、妻の感情の揺らぎに悩んでいる男性相談者さんが藤本美貴さんのYouTubeチャンネルに悩みを寄せています。
相談内容の詳細は、「生後5ヶ月の娘がおり、自分なりに育児に関わり妻も感謝しているが、妻が慢性的な寝不足になると私に当たってくる。妻と子どもの成長を一緒に感じたいと思い、妻の負担を減らすため夜勤(夜間授乳など、夜発生する子どもの世話)を週2回行い、仕事は定時で切り上げている。しかし最近自分の寝かしつけでは子どもが寝ずフォローできない。藤本さんは寝不足で旦那さんに当たることはありますか?妻へのフォローはどうすべき?」とのことです。
ママはいつも怒っていてパパはいつも困っている状態が世の常である点を挙げ、藤本さん自身が非常にタフであることを宣言したうえで、「寝れないって一番つらいんだなって、子育てしてて一番思った」と、妻が不機嫌になる理由を解説。
ずっと寝れない期間が続くわけではないとし、「怒りん坊な部分は大目に見てあげてほしいな」と寝不足による八つ当たりは終わりがあることを伝えました。
また、「”ありがとう”と”ごめんなさい”しかない、最終的には」と奥義を伝授。子どもが自分では寝てくれない点を挙げ、「俺の(寝かしつけ)じゃ寝ないよ、さすがだねって言ってあげてほしい」「ママすごい!」と奥さんを褒めてあげることを提案。
そうすることで奥さんの気持ちが報われるため、奥さんの自己肯定感がアップするくらい褒め称えてあげることをすすめています。
今後子どもが寝ないこともあれば、なにかにつけて「ママがいい」と言い始める可能性があることを告げ、そのときに「俺もいるのに」といった嫉妬心を持たないでほしいことも伝えています。
そして子どもが「ママがいい」といったときにすぐにママに子どもを渡すのではなく、一度「パパもいるじゃん」と子どもを引き留めることも重要!めんどくさいからママに子どもを押し付けているという風に思われないためにも、子どもとのやり取りなどを工夫してみましょう。
「ママじゃないと」ではない!厳しい意見も
パパからの「ママがじゃないと」という逃げの姿勢に対して、視聴者の主にママ層からは厳しい意見が寄せられています。
- 「「ママがいいんだって〜」 「俺じゃ寝ないからさ〜(だからよろ!)」ですぐ逃げに走るのはほんとに勘弁してほしいし、ママだから寝るんじゃなくて寝るまで頑張ってるだけなんだよなぁっていつも思います。」
- 「寝かしつけができなかったら、他のこともできないのか。まだ洗い物がある…洗濯物…と思ってリビングに行ったら全部終わっててみ?ママは大喜びだよ」
- 「「ママがいい〜」に対してうちの夫は「わかるわかるらママがいいよね〜」と子供に寄り添いながら、ママじゃできないアクロバットな抱っこや変顔など遊びながら気を紛らわせてくれて、最後まで私にパスしにこなかったことは、子供が小学生になって少し手離れして来た今でも有り難かったなと残っています」
- 「ママがいいでイラつくパパが一番めんどくさいに首がもげるくらい共感しました」
- 「寝かしつけ夜泣き問題…寝不足が辛くて旦那に任せようとしたら「ママじゃないと寝ない(泣き止まない)んだよなぁ…」と言われたことがあって、ママじゃないと寝ない泣き止まないんじゃなくてママは寝るまで泣き止むまでやってるだけだよって思ったことがあります。」
ママの苦労も把握したうえで、自分がどう動くべきかをパパは身に着ける必要があるのかもしれません。