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不要になった写真、どうすべきか悩む
撮影した写真のすべてが大切、という人は非常に少ないです。昨今はデジカメやスマホで写真を撮影して、選りすぐりのものを印刷することが多いですが、それでも不要になる写真はあります。不要になった写真を捨てるとき、どのようなことに注意しべきなのでしょうか?
不要な写真を捨てるとき、やってはいけない捨て方
不要な写真を捨てるとき、やってはいけない捨て方は以下の通りです。
1.個人情報がわかる形で捨てる
写真は顔が写っているので、個人情報の塊ともいえます。自分一人のものであっても、そのまま捨てると個人情報の流出につながるため危険です。友人などが写っている場合も含めて、以下のような処分方法は絶対に避けましょう。
- ごみ袋の見える位置に捨てる
- ごみ袋にそのまま写真を入れる
- 写真だけを屋外に捨てる
- 土に埋める、川に流すといった自然に負荷がかかる方法で捨てるなど
個人情報を割り出す人は、写真に顔が写っているだけでその人の名前や家族構成、住所や職場などを割り出します。このような行動を取る人は犯罪に手を染めることもあるので、写真には個人情報がふんだんに含まれていることを忘れてはなりません。
2.写真に落書きをして捨てる
前述通り、写真は個人情報が含まれています。人の顔がわからなければいいと思い込み、写真に落書きをして捨てるのもNG。
- ペンの種類によって、あっさり落書きが落ちる可能性がある
- 落書きされた人が見てショックを受け、人間関係にひびが入るなど
落書き程度であれば、犯罪に手を染める人の場合なんの防御策にもならない可能性があります。落書きされた人が写真を見ると不快な気持ちになり、最悪の場合縁が切れてしまうかもしれません。
3.家族写真などを無許可で捨てる
自分では不要だと思っている写真であっても、家族にとっては必要な写真だったということもあります。そのため、写真を処分するにあたり自分で入らないと思っている写真であっても家族などに捨てていいか許可を取っておく方が賢明です。
写真のおすすめの処理方法
写真を捨てるときにすべきおすすめの処分方法は、以下のものがあります。
- シュレッダーにかけて粉砕する
- はさみで細かく切ってゴミに出す
- 袋やテープでぐるぐる巻きにして、一見写真だとわからないような封をしてごみとして処分する
- 漂白剤に写真を付けて、脱色してゴミに出す
- 専門業者に処分してもらう
家庭にあるものを使って、個人が特定できないような工夫をすべきです。シュレッダーがなければ、はさみで細かく切り刻みましょう。写真用のスタンプを押して、写真が見えないようにする方法もあります。写真は燃えるごみとして処分できるので、適切な方法で処理したら燃えるごみとして出しましょう。
まとめ
写真は、そのまま捨ててしまうと個人情報の漏洩につながるので大変危険です。個人情報を外部に流さないためにも、適切な方法で写真を処分してくださいね。