目次
スマホを持つ子供は、年々増加している
一昔前では、携帯電話は大人が持つものという考えだった人が多いのではないでしょうか?しかし、昨今はスマホを持つ子供が増え、自分の子供以外の子はすでにスマホを持っているという事態になっていることもあります。
子供にスマホを与えるのは何歳くらいがいいの?メリットとは
子供が何歳くらいになったら、スマホを与えるべきなのでしょうか?子供にスマホを与えるメリットも、併せてチェックしておきましょう。
子供にスマホを与える、平均年齢
子供にスマホを与える与える平均年齢は、小学校高学年から中学生くらいの年齢です。一番多いとされている年齢は12歳前後で、10歳ごろからスマホを持ち始める子もいます。どうしてこれくらいの年齢の子供が、スマホを持ち始めるのでしょうか。
- 小学校高学年になり、行動範囲が広くなった
- 中学での連絡手段がLINEなので、早めに持たせて使い方をマスターさせたかった
- 塾などに通い始めるため、習い事や塾の送迎などの連絡手段として便利など
両親が共働きで、祖父母が近隣におらず、自分の足で家に帰る子供の中には、小学校に上がったタイミングでスマホを持つケースもあります。スマホではなくても、とっさのときに電話はできるキッズケータイを小学校進学のタイミングで持ち始める子も多いですよ。
子供にスマホを与えるメリット
子供にスマホを与えるメリットは、以下のものがあります。
- 家族間でのコミュニケーションが簡単になる
- 子供同士での連絡が可能になる
- 防犯対策に活用できる
- 使い方によっては勉強につながるなど
子供には子供の世界があるので、子供同士のやり取りができた方が子供は安心です。前述通り塾の送り迎えや子供の位置情報も把握できるので、持たせることで得られるメリットは多いといえます。
子供にスマホを与えるときに知っておきたい注意点
子供がスマホを持つときに知っておきたい注意点は、以下のものがあります。
- ネット依存・SNS依存にならないよう、使用時間を決めておく
- SNSいじめ、アプリ内いじめの存在を知っておく
- ゲーム内課金や投げ銭などを行うと料金が発生し、多額の請求が発生することがある
- 見ず知らずの人とのつながりで騙され、誘拐や強姦、殺人事件に巻き込まれることもあるなど
スマホを与える前に、子供とスマホの使い方や使用時間、ネットやSNSの危険性について子供と話しあっておかねばなりません。
まとめ
子供がスマホを持つということは、多くのメリットがあります。しかし、危険性や注意点も知っておかねばなりません。