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加熱式たばこは有害じゃないって本当?
加熱式たばこは害が少ないと思っている人が多くいますが、実はそれは間違った認識です。加熱式たばこは、従来のたばこと同じように、脳・肺・心臓などに多大な悪影響を与えます。そのため、無害だと妄信するのはよくありません。
『加熱式たばこ』におけるバッドマナー3選
加熱式たばこにおけるバッドマナーは、以下のものがあります。
1.喫煙所以外の場所で吸う
加熱式たばこは、その名の通りたばこです。そのため、吸うときは喫煙所を使用すべきアイテムといえます。従来の紙たばこよりも有害物質が少ないとはいっても、ゼロではありません。そのため、健康被害を気にする人は多くいます。
紙たばこから加熱式たばこに切り替えたことで健康への意識が高まったと思う人もいるかもしれませんが、有害物質を出していることには変わりありません。たばこ独特の有害物質を出すため、喫煙所を使用しましょう。
2.幼い子どもや妊娠中の人の前で吸う
先ほども触れた通り、加熱式たばこも有害物質を発生させます。そのため、幼い子どもに悪影響を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、妊娠中の人が副流煙を吸ってしまうと、胎児に悪影響が出る可能性があります。胎児に対しての悪影響は、生涯胎児に付きまとう障害という形で残ってしまうこともあるので責任を負いきれません。責任が取れない結果を招く可能性がある以上、「自分が吸いたい」という理由を押し通すのはやめるべきです。
3.禁煙とされている乗り物で吸う
禁煙とされている乗り物の中で加熱式たばこを吸うのは、マナー違反!たばこと名前に入っているので、禁煙とされている場所で吸うべきではありません。従来のたばこと同じように煙が出ないからといって、吸っていいわけではないのです。
加熱たばこで守るべきマナー
加熱式たばこで守るべきとされているマナーは、以下のものがあります。
- 喫煙所で吸う
- 子どもや妊娠中の人の前では吸わない
- 害は少ないなどと言って、周囲の人にむやみに勧めない
- 禁煙になっている場所では吸わない
- 吸い過ぎない
加熱式たばこは、たばこなので誰でも吸ってよいわけではありません。健康被害も、実際にあります。そのため、加熱式たばこはたばこじゃないからなどと言って喫煙しない人に吸わせようとする人がいますが、これは絶対NG。マナー以前の問題です。
禁煙の場所では吸わない、周囲の人に配慮するといった点は、従来のたばこと同じです。形状が若干変わったとしても、たばこであることに変わりはないことをしっかりと認知しておきましょう。
まとめ
加熱式たばこは、たばこの一種です。そのため、従来の紙たばこと同じように扱うのがマナーといえます。