買うべきではない『洗濯機』の特徴5選 自分のライフスタイルに合ったものを選ぶコツとは?

皆さんは洗濯機を選ぶとき、どのような点を重視して確認していますか。自分の生活に合っていない洗濯機を選んでしまうと、後々使いづらさを感じて洗濯にストレスを感じる原因になることも……。この記事では、買うべきではない『洗濯機』の特徴や自分に合った洗濯機を選ぶコツを紹介します。

『洗濯機』は自分の生活に合ったものを選ぶべし

洗濯機を新たに購入しようと家電量販店に訪れたとき、ズラーっと並ぶ洗濯機の機種の多さに困惑してしまうことはありませんか。「こんなに多くの洗濯機の中から、どの洗濯機を選べばいいのだろう」と悩んでしまいますよね。

悩みに悩んだ結果、曖昧な理由で洗濯機を選んでしまうと、使っていくうちに「あれ?なんか違う」「使い勝手が悪いな」と感じるストレス原因になりがちです。

洗濯機は自分の生活スタイルや洗濯機に求める機能を考慮して、最も自分や家族に適した洗濯機を選び抜くことが重要です。

買うべきではない『洗濯機』の特徴5選

どのような洗濯機は買うべきではないのでしょうか。設置する際にトラブルが起きたり、使っているうちにストレスを感じるようになる『買うべきではない洗濯機』の特徴を紹介します。

1.設置場所や搬入経路にサイズ感が合っていない

洗濯機を購入する際、設置する場所にきちんと入るかサイズを測ってお店に行く人は多いですよね。しかし、意外と忘れがちなのが搬入経路です。

いざ洗濯機を購入したときに、設置場所に洗濯機の搬入を頼んだところ、搬入経路である廊下やドアが狭く、設置場所まで運べなかった……という話は珍しくありません。他人事だと思わず、設置場所はもちろん、搬入経路も事前に確認しておきましょう。

2.搭載されている機能と求めている機能が合致しない

最新型の洗濯機に搭載されている機能は、大まかに見ると類似しています。しかし、搭載されている機能が同じで合っても、洗濯機の種類や特徴によって、能力に差があることは多いです。

例えば、最近人気のドラム式洗濯機は、乾燥機能がとても優秀だと知られています。しかし、縦型洗濯機に比べると洗浄力が劣る製品が多く、洗浄力の強さを求めている人がドラム式洗濯機を選んでしまうと「汚れが落ちにくくで使いづらい」とストレスを感じてしまうことも。

洗濯機を購入する前に、まずは自分がどのような機能を重視しているのか、どのような機能があると便利に使えるのかリストアップしてみましょう。

3.容量が足りない

洗濯物の最大容量は、よく考えてから購入する必要があります。例えば、現在2人暮らしの夫婦であっても、数年後には新たに子どもが誕生する可能性がある場合は、それを見越して3〜4人用の容量が必要です。

容量の足りない洗濯機を購入してしまうと、1日に洗わなければいけない洗濯物が一度で洗いきれず、複数回に分けて洗濯しなければいけなくなります。

また、無理に詰め込むとエラーを頻繁に起こしたり、汚れが落ちないといったトラブルを招きやすくなるので、購入時にはしっかり必要な容量を把握しておくことが大切です。

4.ドアが開く方向が設置場所に適していない

見落としがちな点として、洗濯機のドアの開く方向があります。ドラム式洗濯機の場合、横にドアが開く製品が多いため、ドアの開く方向によっては物が大量に置かれていたり壁にぶつかったりするため、使い勝手の悪さを感じる原因になることもあるでしょう。

また、縦型洗濯機の場合は、ドアが上方向へと開きます。洗濯機の上に棚などがある場合は、ぶつからないかサイズ感を確認することも忘れずに。

5.蛇口の位置や防水パンの形状が合わない

設置する場所のサイズ感を確認していたけれど、いざ設置してみると蛇口の位置や防水パンの形状が合わずに困ってしまった……という声も少なくありません。

この場合、業者によっては防水パンを買い替えたり、工夫して取り付けられるよう対処してくれることもありますが、どちらも新たに費用がかかります。

購入前に、必ず蛇口の位置や防水パンの形状を確認し、店員さんに「この防水パン(蛇口の位置)で取り付け可能でしょうか」と尋ねておくと安心です。

自分のライフスタイルに合った洗濯機を選ぶコツ

自分のライフスタイルに合った洗濯機を選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。

  • 設置場所に適したサイズ感であるか(幅や高さ、蛇口位置や防水パンの形状)
  • 設置場所までの搬入経路を通ることができるか
  • 洗浄能力と乾燥能力、どちらを重視するか
  • 洗濯容量は家族の人数や1日の洗濯物の量に適しているか
  • ドアの開く方向に問題はないか
  • 夜間に洗濯機を使う場合は振動や音の大きさもチェック
  • お手入れのしやすさ

紹介したように、一般的に洗浄力の強さを重視するならば『縦型洗濯機』を、乾燥能力を重視するならば『ドラム式洗濯機』がおすすめです。

また、共働きのご家庭では夜間に洗濯機を稼働させる世帯も増えてきています。近所迷惑にならないよう、振動や稼働音の問題も確認しておきましょう。

自分に合った洗濯機を選んで家事の効率を上げよう

いかがでしたか。自分の生活スタイルに合わない洗濯機を選んでしまうと、家事効率が下がったりストレスが溜まる原因になります。さまざまな要素を考慮し、自分に合った洗濯機を選んで家事の効率を上げましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る