目次
今も昔も解消しない、嫁姑問題
時代がどんなに移り変わっていっても、人間は劇的に進化するものではありません。そのため、嫁姑問題も、時代がどんなに進んでも劇的に変化して解決するわけではないのが現状です。姑が嫁をいびる理由と、いびりがあまりにも酷いときの対処方法をご紹介します。
姑が『嫁いびり』をする5つの理由
姑が嫁をいびる理由は、以下の通りです。
1.暇を持て余しているため
いじめの類は、基本的に暇な人しかしません。毎日頭をフル回転させて忙しく過ごしている人は、他人をいじめようという考えには至らず、こなすべきことに日々着手しているからです。暇で時間があると、自分よりも若くて美しい嫁の存在が邪魔に見えてきます。そのためいびるのです。
2.自分が嫁いびりにあっていたから
自分が嫁いできたとき姑からいびられていたため、その腹いせに姑になったため嫁をいびるという人もいます。自分がされた不快なことを、若い人に引き継ぐ形でやってしまうのは、年齢にそぐわない非常に幼稚な行動です。
それにつきあわされる嫁はひたすら迷惑であり、困る姿を見て喜ぶ姑の姿は非常に不快です。
3.嫁を見下している
嫁は若いから、世間知らずだからと、無条件に若い人を見下す姑世代の人もいます。年齢を重ねていれば無条件に若い人から尊敬されるわけではないため、嫁だからという不透明な理由で若い人を見下していると、足元をすくわれる可能性があります。
4.息子はいつでも自分の手元にいるものだと思い込んでいる
息子は小さな彼氏と認識している女性は、今も昔も変わらず一定数います。子どもをかわいがることはよいことですが、異常なほどの愛情を注ぎ、何十年経っても赤ちゃんのときと同じように接するのはNG。
自分がかわいがっていた息子を若い女が取ったという勘違いによって嫁をいびると、息子夫婦の仲が悪くなり、息子から苦情を言われる可能性があります。息子から苦情を言われたのは自分の行動ではなく嫁が息子になに吹き込んだからという、とんでもない勘違いをする人も、世の中にはいますよ。
5.嫁はよそ者だから、いじめても問題ないと思っている
息子は大切な家族でも、息子の結婚相手である嫁はよそ者で血がつながっていないから、粗雑に扱ってもいいというゆがんだ認識を持っている人もいます。身近な他人だからこそいじめやすく、言い返してこないとなると、調子に乗ってどんどんエスカレートする一方です。
姑の嫁いびりに、どうしても耐えられないときにすべき対処方法
姑からの嫁いびりがあまりにも酷くて耐えられない場合は、以下のような対処方法を実践してみましょう。
- 旦那さんに嫁いびりをされていることを相談し、今までなにをされたか全部伝え、いびるのをやめるよう掛け合ってもらう
- 自分の親や親族に相談し、嫁いびりをしていることを伝え、姑に声をかけてもらう
- いびってくる姑と、物理的な距離を取る
- 旦那さんが自分ではなく姑の肩を持ち続ける場合は、離婚する
理不尽ないびりに耐えなければならない理由はありません。度が過ぎていると思ったら、できるだけ早く周囲に助けを求めましょう。
まとめ
嫁いびりをする姑は、おおよそ時間を持て余している人であることが多いです。嫁いびりがあまりにも酷い場合は、周囲の人に相談しましょう。