『迷惑な自転車』の特徴6選…邪魔すぎる駐輪や事故に発展する危険な行動

自転車の傘さし運転

自転車は、歩行者より強く車よりも弱い立ち位置にあります。走行方法によっては、歩行者にけがを負わせ、車と衝突する事故を招いてしまうかもしれません。取り返しがつかない事態を招かないためにも、迷惑な自転車の特徴を知っておきましょう。自転車で走行するときに守るべきマナーについても、まとめています。

自転車の運転には注意が必要

自転車に乗る女子高生

自転車を運転するとき、どのような点に注意していますか?自転車は歩行者よりも強く、車よりも弱い、運転免許証が不要で乗れる便利なアイテムです。自転車の立ち位置をしっかりと把握しておかなければ、周囲の人を巻き込んで危険な事故を招く恐れがあるので注意しなければなりません。

『迷惑な自転車』の特徴6選

迷惑な自転車の特徴には、以下のものがあります。

1.蛇行運転

自転車に乗って蛇行運転するのは、非常に危険です。

  • 歩行者や車に衝突する
  • 石を踏むなどして転倒するなど

自転車に乗って蛇行運転することそのものが、あまり意味をなさない危険行為であることを知っておきましょう。不慮の事故を招く原因につながります。

2.横並び走行

友達などと自転車で移動しているとき、つい横並び走行をすることもあるでしょう。横並び走行は、基本的にすべきではありません。

  • 道路にはみ出て、車が走行するときの邪魔になる
  • 歩道を塞ぎ、歩行者が危険な目に遭う

周囲の人に迷惑をかける行動なので、自転車に乗って数人で移動するときは縦に並んで走行しましょう。

3.ものを持つもしくは操作しながら、自転車に乗る

自転車に乗っているとき片手で物を持った状態で走行すると、非常に危険です。

  • スマホ操作
  • 傘をさすなど

前方不注意や片手運転によるバランスのとりづらさで、事故を起こす確率が上がります。

4.どこでも我が物顔で走行

自転車に乗っていれば、歩行者と車が自分をよけてくれると勘違いしている人がいますが、そうではありません。人や車の流れに逆行する形で自転車に乗っていると、衝突する恐れがあります。人とぶつかれば相手にけがを負わせ、車とぶつかれば自転車を運転している人がけがを負います。

6.駐輪禁止の場所に自転車を停める

自転車には、定められた駐輪スペースがあります。定められている場所以外に自転車を駐輪すると、車の走行や歩行者の日常生活に支障をきたす恐れがあるのでNG。自転車の盗難にもつながるので、自転車を停めるときは駐輪スペースを見つけて自転車を停めておきましょう。

自転車が守るべき、基本的なマナー

自然の中の道で自転車に乗っている女性

自転車が守るべき基本的なマナーは、以下の通りです。

  • 左側走行
  • 走行速度に注意する…人が飛び出してきたときなどに急ブレーキが利く速度で走行する
  • 物を持たない…かごをつける
  • まっすぐ走る
  • 定められ屋場所に自転車を駐輪する
  • 使わなくなった自転車は、正しい手順で破棄する

自転車を新調するとき、サイクルショップやホームセンター内の自転車コーナーを利用すると、古い自転車を回収してくれることがあります。このような制度も活用しつつ、自転車に乗るときのマナーを守って安心安全に走行しましょう。

まとめ

自転車に乗るときに守るべきマナーを無視していると、思わぬトラブルの当事者になる恐れがあります。事故なく自転車に乗り、周囲の人に迷惑をかけないためにも、マナーを厳守しましょう。

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