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親から愛情を受けた人の共通点
親の愛情をしっかりと受けて育った人には、共通する点があります。
- 全面的にポジティブ
- 他者に対しての思いやりがある
- 自分のことを大切にできる
親の愛情を受けて育った人は、自分のことも周囲の人のことも大切にできます。このほかにも、大切に育ててもらった人には特徴がみられるので、ぜひチェックしてみましょう。
『親からたくさんの愛情をもらっている人』の特徴5選
親からたくさん愛情をもらった人は、以下のような特徴がみられます。
1.精神的に安定している
親から愛されて育った人は、精神的に安定しています。
- 急に怒って周囲に八つ当たりすることがない
- いきなり号泣して手が付けられないといった大きな感情の揺らぎがない
基本的に心穏やかに過ごすことができるのは、親が子どもの存在を認め、特別なことをしなくても手をかけていたためです。
2.思いやりがある行動がとれる
親の愛情をたくさん受けた人は、思いやりのある行動を取ることができます。
- 困っている人に手を差し伸べる
- 相手のことを思った言葉選びをし、相手の状態に応じた態度で接する
相手のことを思いやった行動がとれるのは、親から思いやりを持って接してもらっていたためです。自分に対して愛情を注いでくれる存在に育ててもらったため、自分が受けた愛情を周囲の人にも分け与えることができます。
3.うまく周囲を頼ることができる
親の愛情を受けて育った人は、親に甘えることができる状態で大人になれていることが大半です。そのため人に適度に甘えることができ、自分の限界も適切に把握しています。
すべて自分の中に抱え込まず適度に周囲を頼ることで、周囲の人と信頼関係を構築し、相手の懐にうまく入ることもできます。
4.自己肯定感が高い
親から愛されて育った人は、褒められることが多い環境で育っています。そのため「自分はできる」という気持ちを基本的に持っており、チャレンジ精神旺盛です。
また、親から愛された経験をふんだんに持っているので「自分は周囲の人から愛されている」と信じることもできます。そのため、周囲の人に対して過剰に警戒心を持たず明るく接することができます。
5.素直
親の愛情をたくさん受けて育つと、非常に素直な一面を持つ人になります。
- 指摘されたことを素直に受け止め改善できる
- 問われたことに対して、自分が持っている情報を嘘偽りなく伝えられるなど
素の自分を親が受け止めてくれていたため、背伸びをしたり自分を大きく見せることに対して価値を感じていません。そのため、素直に周囲の人と接することができます。
親から愛情を受けなかったらどうなる?
親からの愛情を受けずに育つと、以下のような状態になりやすいです。
- 情緒が安定せず、周囲の人に当たり散らしたり、急に泣くなど自分の感情のコントロールがままならない
- 背伸びをしなければ自分の存在を認めてもらえないので、嘘をついたり誰かを陥れて自分が人よりも優れているように見せかける
- 自分の考えに自身が持てず、他者に意見が言えない
- 人の顔色ばかり窺い、自分の存在は常に二の次になるなど
親からの愛情は、人が育つために必要不可欠なものです。十分な愛情を受けなかったら、思春期以降精神的な面で非常に苦しい思いをすることが多くなるので注意しましょう。
まとめ
親の愛情をたくさん受けて育った人には、いろいろな特徴がみられやすいです。どのような特徴があるのかを確認し、自分の子どもなどに接してあげましょう。