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『固定電話』っている?いらない?
携帯電話やスマートフォンの普及により、固定電話を持たない家庭が軒並み増えました。持ち運べる電話機があるのであれば、家に固定電話を置く意味がないと感じる一方で、固定電話を設置することで得られるメリットもあります。
固定電話を持っているときと持っていないときのメリット・デメリット
固定電話を持っている場合と持っていない場合に起こる、メリットとデメリットについてまとめました。
固定電話を持つメリットとデメリット
固定電話を持つメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- スマホや携帯電話が故障したときに使用できる
- 外に持ち運ばないため、落下などの衝撃を与えにくい
- スマホや携帯電話よりも長く使える…平均寿命が約6年
- 利用料金が安い
- 災害時に使用できる
- ウイルス感染の可能性がほぼない
- FAXが使用できる
デメリット
- 持ち運びができない
- 使用頻度が低い
- 全く使わないまま1か月が経過し、基本料金を取られることが多々ある
- 引っ越すと電話番号が変更になることがある
- 導入や解約のときに工事が必要になることがある
- 迷惑電話がかかってきやすい
携帯電話やスマートフォンがやり取りの基本になっているので、固定電話を使用しない人が多いです。子どもの中には固定電話の存在を知らないまま育っていたり、祖父母の家にあるものと思っている子もいます。
固定電話を持たないメリットとデメリット
固定電話を持たないメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- 固定電話を購入するお金がかからない
- 固定電話の設置費用が掛からない
- 固定電話多く場所を作らずに済む
- 固定電話にかかる基本料金を払わずに済む
デメリット
- 携帯電話の故障時、使用できる電話がない
- 災害時に離れて暮らす家族に連絡を取る手段が断たれる
- 社会的に信用を得にくい場面がある…フリーランスで働いており、取引相手との契約で固定電話を使用しFAXを使う場面があるなど
固定電話を持っていないと、固定電話にかかってくる諸経費諸々含めてお金がかからないことが最大のメリットです。また、固定電話は大きさもあるので、設置する場所などを確保する手間もかかります。
しかし、職業柄固定電話を持っていないと困る面もある可能性があるので、その点には注意しましょう。
固定電話の必要性とは
固定電話は古いものとして認識してしまうのは、良くありません。災害時の連絡手段という面などを考慮すると、基本料金の安さを考えても持っておいて損はないアイテムといえます。
お金はかかりますが、スマホの故障時の連絡手段にも使用できるので、お守りのような役目で持っておくのがおすすめです。
まとめ
固定電話を持つことと持たないことには、双方ともにメリットとデメリットがあります。職種や災害に対する備えなどの面もしっかりと考慮し、固定電話を持つかどうかを検討しましょう。