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寝つきが悪い…無意識に快眠を妨げる行動をとっているかも
夜寝ているはずなのに、寝起きの気分がよくない。睡眠不足になってしまう行動を、無意識に取っている人は、実は少なくありません。どのような行動が睡眠を妨げてしまうのか、寝る前にすべきではない行動を把握しておきましょう。
ぐっすり眠れなくなる『寝る前にすべきではない行動』5選
ぐっすり眠れなくなってしまう、睡眠を妨げる行動は、以下のものがあります。
1.スマホやテレビを寝る寸前まで観続ける
スマホやテレビ、PCの明りからは、ブルーライトが出ていることは非常に有名です。ブルーライトの影響は人体によくないとわかっていても、観てしまう人は少なくありません。
ブルーライトのみならず、SNSやニュースなどからの情報も、精神面に作用するので寝る前に観るのはよくありません。
2.体温が上昇するようなことをする
人間は、体温が下がってきたタイミングで眠気を感じやすくなります。そのため、就寝目前の時間に体温が上がるような行動を取るのはNG。
- 熱いお風呂に入る
- 筋トレなど体を動かすなど
体温が上がると目がさえることもあるので、寝る前の行動には注意しましょう。
3.内臓に負荷がかかる行動を取る
内臓に負担をかける行動を取ると、就寝中不快な症状が起きやすくなります。
- ドカ食いする
- たっぷり香辛料が入っている辛いものなどを食べる
就寝前の食事は、内臓への負担が大きいので基本的に避けましょう。
4.感情が激しく揺れ動く行動を取る
感情が激しく揺れるような行動を取ると、脳が覚醒してしまうことがあります。
- 激しい喧嘩
- 不快な行動
- 恐ろしい映画や動画に視聴など
就寝に向けて気持ちを落ち着けなければならないときに、上記のような行動はできるだけ避けるべきです。
5.カフェインの摂取
寝る前に緑茶やコーヒーを飲むと、睡眠の妨げにつながります。
- 利尿作用によって、夜間トイレに起きやすい
- 入眠時に目がさえてしまい、なかなか寝付けない
カフェインを摂取は、午後3時までにするのがおすすめです。
快眠のためにすべきこと
快眠を得るために必要なことは、以下のものがあります。
- 就寝前はブルーライトが出るものを観ない
- リラックスできる環境を整える…ゆったりした音楽や読書、アロマをたいて香りを楽しむなど
- 電気を少し暗くして、入眠の習慣を作る
- 水などを飲み、カフェインの摂取は控える
- ぐっすり眠れるよう、肌馴染みのよい素材のパジャマを着用し、季節に合った寝具を使用する
- 精神的に高揚するようなことは避ける
- 寝る寸前に食べない
心身共に寝る準備をする習慣を持つことで、「今から就寝する」というリズムを認知しやすくなります。気持ちをゆったりと持ち、できるだけよいことを思い返して明日に希望を持ちつつ、ゆっくりと休める時間を確保しましょう。
まとめ
睡眠の妨げになってしまう行動は、誰でも無意識に行いやすいものばかりです。生活習慣などを見直し、ゆったりと眠れる環境などをしっかりと整えましょう。