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結婚は夢ではなく『現実』です
交際中には、理想化された結婚生活を夢見がちですが、結婚後には現実が明らかになります。交際期間中は、お互いが相手に良い面を見せようと努力するため、不満点が見えにくくなります。
しかし、結婚してから相手のさまざまな面を知るようになると、それが原因で後悔することもあります。結婚してから後悔しないためには、どのような点に注意すべきか、見ていきましょう。
結婚したことを後悔する瞬間5選!
以下は、結婚後によく後悔される具体的な状況です。
1. 極端なマザコン
自分の母親に過剰に依存し、夫婦間の事柄を母親と相談し、指示を仰ぐことは夫婦関係に悪影響を与えます。
- どこに行っても母親の話ばかりする
- 大切な決断をする際は必ず母親に相談し、その意見で決定する
- 配偶者の料理を母親の味に似せようとする
- 何かと比較して「お母さんはこうだった」と言う
- 外出する際も母親を同行させようとする
一般的に「マザコン=男性」とされがちですが、女性が実家に依存しすぎることも、同様に夫婦関係を悪化させる原因になります。
2. 自己中心的な行動
自分のニーズを最優先し、配偶者や子どもを後回しにする行動は避けるべきです。
- 配偶者が体調不良でも、自分の食事が用意されていないと怒る
- 自分の欲望を子どものニーズより優先する
- 自身が不調の際、配偶者に全面的な看護を要求する
- 面倒な事は全て配偶者に任せる
- 収入や家計の状況を無視して、一定額のお小遣いを毎月要求する
こうした自己中心的な振る舞いは、本来乳幼児に許されるものであり、大人には相応しくありません。
3. 浮気性で落ち着く気配がない
結婚しても異性とのだらしない関係を続けるのは、問題が多いです。
- 結婚後すぐに浮気が発覚する
- 何度も浮気を繰り返す
- 結局伴侶の元に戻ることを当てにして、自分ルールで行動する
- 浮気を「パートナーの魅力が不足しているせい」と相手の責任にして正当化する
このようなタイプの人は、自分が浮気された場合、極端に怒り出すことがあります。
4. 結婚後の態度が豹変する
結婚前は良い面を見せていた人が、結婚後に真の姿を現すことがあります。
- 結婚後、暴言が顕著に増える
- 酒を飲んで手がつけられなくなる
- 止めてほしいと頼んだ行動をわざと行う
- 問題があると暴力に訴えるようになる
- 基本的な生活習慣が身についておらず、子供以上に面倒を見る必要がある
- 配偶者を使用人や家政婦のように扱う
結婚したからといって所有権を主張するような態度は、相手に大きな精神的・身体的負担を与えます。
5. 会話が通じず、効果的な話し合いができない
重要な話し合いが必要な時、意見が合わないと問題解決に至りません。
- 都合の悪い話題になると沈黙を守る
- 争いが起きると、相手の言葉を聞かない
- 話し合いが始まるとすぐに論点がずれる
自分に都合の良い時だけ本格的に話し合おうとするのは、避けるべきです。
結婚後の生活を改善するための重要なポイント
夫婦は本来、互いに支え合う関係です。円滑な関係を維持するためには、相手にばかり変わってもらおうとしないことが重要です。
- 相手に過度な期待をしない
- 思っていることや感謝の気持ちを言葉で表現する
- 適度なプライバシーを保ちつつ、独自の時間を大切にする
- 肌の触れ合いを大切にする時間を持つ
お互いが快適だと感じる適切な距離感を維持することが、夫婦円満のための重要なポイントです。
まとめ
結婚に対する後悔は、誰しもが抱く可能性があります。そのため、パートナーに過度な期待をせず、自分で解決できることには自分で対処することが重要です。
結婚生活は協力しあうものであり、お互いに理解し、サポートする姿勢が不可欠です。結婚とは、一緒に成長し続ける旅であるべきです。そうすることで、互いにとって意義深い関係を築いていけるでしょう。