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電子レンジの内部が汚い…放置してて大丈夫?
電子レンジの庫内が食材によって汚れていると、気になりますよね。汚れを放置したまま電子レンジを継続使用すると、思いがけないトラブルが起きやすくなります。どのようなことが起きやすくなるのかを確認し、定期的にメンテナンスを行いましょう。
電子レンジを掃除しないと起こる4つの悪影響
電子レンジを掃除しないと起こるかもしれないことは、以下のものがあります。
1.こぼした食材の汚れが、乾燥して頑固汚れになる
食材がこぼれたまま電子レンジを使ってしまうと、電子レンジの熱で食材の水分が蒸発します。水分を失った食材は焦げ付きやすく、頑固汚れになりやすいです。
食材が頑固汚れになってしまうと、布巾などでこすっただけでは汚れが落ちないことが多い傾向があります。そのまま継続使用を続けると、汚れが除去できなくなる可能性もあるので注意しなければなりません。
2.庫内に嫌な臭いがこもる
冷蔵庫の中に食材をこぼして放置すると、食材のニオイや食材が劣化したニオイ、劣化した食材に発生したカビのニオイなどがこもります。それぞれのニオイが混ざり合うことで悪臭になるため、電子レンジを使う度に温められたニオイが立ち込めて不快なニオイがしてきやすいです。
庫内から嫌な臭いが漂ってきてしまうと、電子レンジを使う度嫌な気持ちになりやすく、食材に臭いが移らないか不安になる人もいるでしょう。
3.電気代がかかりやすくなる
庫内の汚れをそのまま放置することで、食材を温めるとき加熱効率が落ちてしまいます。そうなると、電子レンジは食材を温めるためにフル稼働し続けることになるため、本体に負荷がかかるだけでなく電気代も高くなりやすいです。
電子レンジは使用する機会が多いので、電気代が上がるのは避けたいところ。使う度ちょっと高い電気代がかかってくると、請求額にかなり影響を及ぼす可能性もあります。
4.最悪の場合、故障や発火の恐れ
電子レンジの汚れをそのまま放置してしまうと、最悪の場合故障してしまう恐れがあります。前述通り庫内の汚れがひどいと、加熱するときに電子レンジ本体に負荷がかかるので、寿命を縮めて速く故障するかもしれません。
それだけでなく、電子レンジにこぼした食材が過度に加熱されることで、発火することもあるので注意しましょう。ぼやでも十分恐ろしいですが、発火したらひとたまりもありません。
電子レンジの正しいメンテナンス方法
電子レンジの正しいメンテナンス方法は、以下のものがあります。
- 普段のお手入れ…食材をこぼしたら拭き掃除をして、清潔な状態を保つ
- 食材の焦げ付きや汚れ…重曹かセスキ炭酸ソーダを1カップの水に大さじ1溶かして耐熱容器に入れ、5分加熱し20分扉を開けずに放置して、汚れが浮き上がったところで拭き掃除
- 水垢…クエン酸を1カップの水に大さじ1溶かして耐熱容器に入れ、5分加熱し15分扉を開けずに放置して、汚れが浮き上がってきたところで拭き掃除
一度で汚れが落ちきれないときは、焦げ付きなどの場合は重曹ペーストを塗って優しくこすり洗いをしたり、水垢の場合は再度同じ方法で加熱して拭き掃除をしてみましょう。
まとめ
電子レンジの汚れをそのまま放置してしまうと、非常に困った事態を招いてしまう恐れがあります。それを避けるためにも、こまめに定期的にメンテナンスを行うのがおすすめです。